諏訪 ゆう子(すわ ゆうこ)
笑顔セミナー主宰
不動産会社、商社営業部にて勤務後、笑顔の大切さを知り、笑顔教室の門を叩く。2003年、笑顔セラピスト養成コース講演の部に合格後、独立。現在、笑顔セミナーを主宰する傍ら、接客業、金融機関や医療現場を中心に全国各地で講演活動を行っている。
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諏訪 ゆう子講師詳細プロフィール】
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Vol. 12 『商売は笑顔ではじまり感謝で終わる』
(2006年03月05日)
昨年4月から連載させていただいた「笑顔のちから」も最終回を迎えます。これまで、笑顔の効能、笑顔でコミュニケーションアップなど、実例を踏まえてお伝えさせて頂きました。
よく、「笑顔アドバイザーです」と申し上げますと「笑顔を伝えるお仕事ってあるんですか?」という質問を多く頂きます。私自身、この仕事を始めるまでは「笑顔はいい!」ということはわかっていても、どのような効果があり、どのように笑顔をつくるのかまったくわかっていませんでした。しかし、こうして笑顔について調べ、実践してみると、笑顔が本当に人間関係を変え、人生までも変えていく力があるものだ、ということを痛感します。
物事には「緊急事項」と「重要事項」というものがあります。
緊急事項というのは、今すぐやらなければ、業務に支障をきたす作業です。例えば、デパートやスーパーの場合商品を棚に積んだり、整理したり、伝票を書いたりといったようなことがこの緊急事項にあてはまります。もう1つの重要事項というのはやらなくても業務上は支障をきたさないものです。笑顔や挨拶、ましては目をみてニッコリいらっしゃいませというのは、緊急事項ではないのですが立派な重要事項です。
サービス業全般に言えることですが、接客用語は完璧でもそこに笑顔がついてきているというところは、まだまだ少ないのが現状です。笑顔欠忘症に陥っている現代、まずは、自分から笑顔の種巻きをはじめてみませんか?
まずは、3日間、意識して笑顔をやってみましょう。それができたら今度は3週間を目指します。3週間経つと中だるみの時期になり、辞める確率が多くなります。 そこをふんばって、3ヶ月に目標を置き換えます。これは、333の法則といいまして、がんばりの3日、ふんばりの3週間、そして、身につく3ヶ月といいます。
3ヶ月もすると、自然に笑顔できるようになり、周りからもいつも笑顔だね。という声がちらほら聞こえてきます。3年すると辞めるのが難しくなり、人に教えらえるようになります。
おじぎの角度を教えるように、マニュアルで笑顔を訓練しても笑顔のお店・職場にはなりません。笑顔の正しい知識と技術、それを広げるシステムが必要となってきます。「いらっしゃいませ」という笑顔から始まり、ありがとうございましたという笑顔で終わる。そんな「笑顔のちから」がお店の繁盛を呼びます。
1年間、連載させていただいたこの「笑顔のちから」が少しでも皆様の職場、家庭にお役に立てたら、嬉しく思います。
※本日のコラムで最終回になります。今までご愛読頂き、ありがとうございました。