青柳 教恵「ヒューマンコミュニケーション術・・・会話の力」
青柳 教恵(あおやぎ みちえ)
株式会社アクア 代表取締役/人材育成プランナー/ビジネスコーチ
日本航空株式会社客室乗務員として、部下乗務員の指導育成に携わり、14年間乗務。現在、顧客満足を高めるコミュニケーション術・人を育てるビジネスコーチングを研修と講演を通し広めている。
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Vol. 93 『変化の仕掛けを作る (1)会議をネーミングしよう!』
(2008年11月10日)
部下のやる気が見えない、発言がない、何とかしなくてはいけない!
個人一人ひとりは、がんばっているようだが、
チームとしての成果が出せていないというように
感じるというリーダーの声を良く聞きます。
昨今の厳しい社会経済環境の中で、自己も数字クリアーという課題を持ち、
部下の成果も高めていくという状況は、苦しいものですね。
Aさんは、覇気のあるチームを作りたい、
少しでも前向きに感じられるチーム環境を作りたいと願っています。
そこでAさんといろいろ話をした中で、
Aさんが今一番、チームメンバーにして欲しいことは何かと聞くと
会議での発言ですと帰ってきました。
・発言する人がいない、
・いても決まった人である、
・連絡事項だけで終わる
...会議というよりは、事務連絡や進捗報告ということが殆どです。
テーマを持ち越すことが多いようです。
もちろん会議の中で現状報告や引継ぎ連絡といった要素はありますが、
何に重点をおかれているかが、結果として曖昧になっているようです。
Aさんに会議にネーミングをしてみてはどうかと促しました。
ネーミングをすることで参加者に何をするかを明らかにします。
営業2課 定例営業会議→
営業2課 現状確認からあと10歩スピードを上げる施策策定会議
という風に。少々長くなりますが、
これでこの会議のゴールは何かを明らかにします。
会議に集まる前に何を考えなければならないかを知ることができます。
会議に出席することの、意識と行動を高めるためのネーミングです。
このネーミングにより、
チームメンバーからこんなことを準備しておけばいいのですかと、
事前に質問が出始めたということです。