生井 利幸(なまい としゆき)
生井利幸事務所代表
11年の海外生活において主にアメリカの大学で教鞭を執る一方、在ニューヨークの企業を中心に法務・経営・ビジネス戦略に関するコンサルティングを行う。帰国後は、作家として多方面において執筆・講演等を行う。
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Vol. 65 『若手ビジネスパーソンへのメッセージ...小さなことを大切にしながら、一歩一歩しっかりと』
(2009年11月10日)
会社でもプライベートでも、恵まれた環境が与えられ、何不自由のない生活をしていると、本当に大切にするべきことについて、"鈍感"、あるいは、"盲目"になることがあります。
その一つは、「人様の心遣い」。
会社でもプライベートでも、来る日も来る日も、周囲の人々から親切にされ続けていると、いつの間にか、「人から親切にされる」ということに対して何も感じなくなり、「人間の心の尊さ」について"鈍感"になっていくことがあります。
はっきりと述べるならば、"鈍感"になるぐらいであれば、まだ間に合います。しかし、
"盲目"になってしまうと、その本人は、遅かれ早かれ、いつの日か「極めて大きな落とし穴」に落ちてしまうでしょう。
今、私は、特に、若い世代のビジネスパーソンに伝えたい大切なメッセージがあります。今回は、2つのメッセージを捧げます。
1)「現在の自分に酔うことなく、常に自分を律し、謙虚な姿勢で毎日を過ごし
てみよう。」
2)「自分に厳しくする一方、他人に対しては"温かい心"で接してみよう。」
このように毎日を過ごすことで、人は、"真っ暗闇の迷路"に入らずにすみます。
まず第一に、自分をしっかりと見つめ、「自分は一体どのような立ち位置に立っているのか」ということを考え、自分自身の足でしっかりと大地を歩いてみましょう。
大きなことよりも、むしろ「小さなこと」を大切にしながら。一歩一歩しっかりと。
そうすることで、きっと、「本当の自分が本当に望む、"自分独自の道"」が見えてくるに違いありません。