和田 裕美「相手の心をつかむ、コミュニケーション術」
和田 裕美(わだ ひろみ)
株式会社ペリエ 代表取締役
外資系教育会社でのフルコミッション営業時代、プレゼンしたお客様の95%から契約をいただく圧倒的な営業力で日本でトップ、世界142カ国中2位の成績を収める。現在は多業種での営業組織作りに携わるほか、多数のビジネス書を執筆。ビジネス書においては異例ベストセラーとなっている。
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Vol. 4 『心に筋肉(自信)をつける』
(2008年07月15日)
前回ご紹介した『人づきあいのレッスン~自分と相手を受け入れる方法~』(ダイヤモンド社)の本をスタートに、この度3冊の本を出させていただきました。 『人づきあい...』『営業法則...』『息を吸って...』の3冊です。
これらの3冊はそれぞれ、
「人間関係を円滑にする能力」
「仕事(営業)で結果を出せる能力」
「絶えず向上したいと願う意識能力」
というテーマがあり、 この三つは「人生で成功したい人にとって必要な三つの基本要素」だと私は考えています。
さて、今までのコラムで「相手の心を掴む、コミュニケーション術」と題して連載をしてきましたが、私が書いている内容はみんな、<自分からいい空気を作る><自分から聞き上手になる><自分の置かれている状況を改めて見直してみる>など、自分が変わっていくことで人とのコミュニケーションが変わってくること、その後の結果も変わってくることをお伝えしました。
コミュニケーションは、自分ひとりでは成り立たないものですが、自分が変わることで周りの状況は変化していくものだと私は思います。つまり、より良いコミュニケーションを取るためには、自分を客観的に見つめてより良い自分になろう、と思わなければいけません。
とは言え、私も今もいろいろと模索をしながらやってきましたし、営業という仕事をする上で、最初から自分に自信があったわけではありません。そこで今回は、3冊目の「息を吸って吐くように目標達成できる本」(ポプラ社)に繋がるのですが、自分に自信をつけるための心の鍛え方を自分の経験を基に
少しお話したいと思います。
実はこの本のタイトルは、私が営業をやっていたときに 「お前、息を吸って吐くように結果を残してみなさい」と言われたことから生まれたタイトルです。
そのときは手探りでしたが、息を吸って吐くように自然に無意識に結果を残す方法は目標達成をして当たり前だと心の底から思えるようになるまで とにかくやり続けるしかないと私は思いました。 だからとにかく必死で毎週結果を残せるように努力し、何度こけても、あきらめないで信じて続けました。
そうすると、いつのまにか 決めたら動く、動いたら継続する 失敗しても起き上がる、 そして、わくわくして進んでいくというパターンを繰り返して生きていけるようになりました。 そして、継続した結果を残すことにより奇跡のような偶然を引き起こすことができるようになり、いつのまにか息を吸って吐くように自然に結果が出せるようになったのです。
(詳しくはこの本のプロローグにあります)
私はその時から、目標達成できる人になるには必ず「目標達成できる体質」みたいなものがあると思うようになったのです。
目標達成には、期限を決めるとかコミットメントをするとか、いろいろな素晴らしいノウハウがありますが、それだけでは一部の優秀な人を除いてはやっぱり難しいのではないかと私は思っています。心の底から自分の未来を信じて、目標にわくわくと向かっていける体質をつくってしまうことのほうが大事だと思っているのです。
さて、体質を作るためには以下の5つのパワーを身体に染み込ませる必要があると部下を指導していて気付きました。
・自分を変革させるパワー
・モチベーションを維持するパワー
・障害を乗り越えるパワー
・ひとのつながりを大事にするパワー
・未来を信じて進むパワー
誰にでもできるちょっとした意識改革でこれらは身に付きます。 そしていったん身につけてしまうともう怖いものなしです。 もうすべてにおいての結果が変わってくるのですから。
目標達成は難しくありません。 そして、そこに向かっていくまでのプロセスが 困難であればあるほど達成感も大きく、心に筋肉(自信)がついていくのです。
私は本を書くときにすべて自分のつたない経験から書いています。 人によっては方法も考え方もやり方も違います。 私はこの方法で達成できることが多くなっただけです。 ひとつの参考にしていただき、一度だけでも試してもらえたら嬉しいです。
(参考:
『息を吸って吐くように目標達成できる本』
)
以下の本にも大事な基本を書いています。
ひとつの考え方として皆さんのご参考になればこれもまた嬉しいです。
*人間力UPには『人づきあいのレッスン~自分と相手を受け入れる方法~』
*営業力の基本が必要『和田裕美の必ず結果が出せる営業法則』