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Vol. 17 『映画『JOHNNY MAD DOG』渡部陽一さんトークショー』
(2010年04月22日)
先日、弊社サイト「講演依頼.com」へ
ご紹介させて頂いている渡部陽一さんが、
映画『JOHNNY MAD DOG』の公開初日に
トークショーを行なうということで、
この映画が公開されている
「シアターN渋谷」にお邪魔してきました。
この映画の舞台は
相次ぐ内戦で混乱するアフリカ。
反政府軍を名乗り、暴虐の限りをつくして人々を恐怖に陥れる
少年兵のコマンド部隊を中心に物語は進みます。
映画では、彼らの戦場で生きる姿がリアルに描かれ、衝撃的なシーンが続きます。
現実でしか感じることのないような「説得力のある強いメッセージ性」を
感じさせる作品です。
トークショーで渡部さんは、
「この映画は現実をリアルに描いている」と、
実際に戦場カメラマンとしてアフリカを訪れたときのことをお話しされました。
アフリカの子ども達は、両親が戦場で殺されてしまうこともあり、
この映画でも観られるように、
小さい子どもが幼い子どもを育てている姿がよく見られるそうです。
アフリカは一夫多妻制のため、一家族にたくさんの子どもがおり、
子ども達同士で助け合って生きていくのです。
(渡部さんが出会った最も子どもの多い家族は、子どもだけで50人!)
続けて、実際に少年兵に襲撃された時のこともお話されました。
それは、まだ渡部さんが戦場カメラマンになる前のことで、
ピグミー族に会いに行こうとザイールに訪れたときのこと。
当時ザイールはルワンダ内戦中で少年兵が突然、
渡部さんの前に現れて銃を突きつけたのだそうです。
その時、渡部さんは持っている荷物やお金を全て差し出し、
奇跡的に命だけ救われたと語られました。
渡部さんはこの映画の公開に際し、
告知チラシに次のようなコメントを寄せています。
「生きたければ殺せ!これが戦場での"鬨(トキ)の声"である。」
世界中の子ども達に起きている現実、
生きるために誰かを殺さなくてもいいという私たちの当たり前の毎日が
どれだけ幸せなことか、渡部さんのお話から改めて感じました。

講演依頼.com 渡部陽一プロフィール
講演依頼.com 特別プログラム「世界の子どもの声を聞こう」
映画『JOHNNY MAD DOG』公式ページ
マーケティング&プロモーション部
松石 直子