| −いろいろ複雑な事情があったんですね。 |
だから、むしろ社会的な認知という意味では今のバンドは、低いけれど、今は幸せだな、って思います。最高のメンバーだし、世界1のバンドだと思っています。何を持ってして1番かというと、オリコンでトップとったからでも、知名度でもなく、自分自身が感じるしかないんですよ。ナンバーワンよりオンリーワンというようなものを聞いたことがあるけれど、僕はオンリーワンがナンバーワンだと思いますね。自分の中ではたった一つしかないものだし。
「それが大事」が売れた時は、自分自身にあまり自信が持てませんでした。何も分からないうちにいきなり売れてしまったから、まだ成長してなかったんだと思います。周りからは、どんどん持ち上げられるのに、心の中がからっぽで、そのギャップを埋めることで苦しんでいましたし、潮時だったんですね。解散したのは。
ただ、あれは結婚で言うと、初婚だったので、今回のバンドは2回目の結婚。だから大きくは式を挙げてない訳です。(笑)でもそうやって、今は笑って、楽しく音楽ができるんです。そして、また嬉しい事に、みなよそのバンドに行けば、リーダー。スケジュールだけ上手く合わせながら、みんな本業より楽しいって言ってくれているのは、嬉しいですね。だから自由に、肩の力を抜いて音楽をしています。何かに追われていないし、自分の思った音楽が出来ることって、いいですよね。 |
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−バンドのことを語る時の立川さんは、目が輝いてますね。
娘さんがおられると聞きましたが、娘さんの存在で変ったことはありますか? |
| そうですね。娘から教わることも多いですね。娘にとっては全部新しいもので、見るのも聞くの全て初めてのものばかり。だから自分が当たり前のように簡単に使っているものに関して、「なんでこれはこうなの?」といった質問をされると、改めて自分でも考えさせられたり気づくことがあるように思います。それに、子供の寝顔は人間じゃないですね。天使です。そしてそれが今の僕の原動力になってるのも確かですね。娘のために歌いたいと思ったし、一所懸命なかっこいい姿をちゃんと見せておきたいなと思い、歌うようになりました。まあそれは親が勝手に思うことですから、娘にとってはいい迷惑かもしれませんが。(笑) |
| −立川さんにとって音楽とは何ですか? |
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【潤いと支え】ですね。
僕の人生そのものですから、それがなくなることは考えられません。職業にしなくなる時期がもしかしたら来るかもしれませんが、家でピアノを弾いたりすることを辞めることは絶対にないと思います。なかったら死んでしまうとさえ思いますね。
それに誰がなんと言おうと、好きですから。だから好きなものを世に問うて、それが才能がないと言われたらそれでいい。しかし、まだそこを問うていない気がするんですよ。まだみなさんが知っている曲は1曲しかないわけですし。いつか絶対もう一度世の中に出てみないといけないんだろうな、っていうのはいつも心にありますね。
だから勉強もしているし、成長もしていると思います。
実は、プラス思考という言葉、大嫌いなんですよ。思考というのはプラスなんです、それ自体が。何もないところから思考するのだから。だからマイナスもない。悪い風に考えるのは、プラスになりたいから考えるわけだし、自分の弱いところをよく知ることが本当は大事なんだと思います。
まあ、そんなことを考えながら、曲作りをしています。音楽は今の僕には支えでしかないですね。 |
| −素晴らしいお話をありがとうございました。 |
立川さんから音楽とメッセージを頂きました。優しい音色の「それが大事」をお聞きください。 |
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playボタンよりメッセージ映像を再生します。
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