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石の上にも3年とはよくいったもの。私もそのとおりであると思います。何かを始めて、その世界で自分の本当の役割が見えてくるまでに最低でも3年はかかるということです。1年目に与えられた仕事のやり方を覚え、2年目に仕事を任されるようになり、3年になってやっと会社と自分の関係性が見えてくる。勝負は3年目からということです。だから最近の若者が3年で辞めるなんていうのは、本当にもったいないと思います。
まあ、これは一般の会社の話であって、プロ野球の世界は全く違います。ルーキーの1年目から容赦のない実力だけが求められる競争が始まるわけですから。実力が足りない選手は出場の機会が減らされ、その他の選手にチャンスが回っていく。しかし、日本は平等社会であるなんて考えはもはや幻ですから、会社員の方々も激烈な競争社会の到来を覚悟しておくべきです。その中で勝ち残っていくには、「一にやる気、二に謙虚さ」です。
中間管理職の方々は、今のポジションに固執しすぎて、ミスや失敗をしないよう勝負を避けているのではないでしょうか。中間管理職こそ、自分への投資を積極的に行うべきです。挑戦しましょうということです。不安や恐れを感じない自分をつくるために、年上も年下も関係なく、積極的にコミュニケーションを図りましょう。ストレスも一番たまる年代ですから、先ほどもお話したようにリフレッシュできる趣味を持ってください。そうすることで、いろいろな引き出しが増えますから、魅力もアップしていくでしょう。仕事への集中力も高まると思います。
シニアの方々は元気がないとか言われていますが、全くそんなことはないですよ。みなさん本当に元気です。もしも元気のないシニアの会社員がいたとすれば、その人が勤めている会社の経営者が悪いだけ。これまでに培ってこられた仲間やお客様との信頼関係をしっかり洗い出して、自分がやるべきことに集中すれば大丈夫。それも誰にも負けないこと、シンプルにそれだけを考えていけば道はきっと開けます。そのためには各方面にアンテナを張り巡らせて、あまたいるライバルの中から自分が選ばれるためにはどうすれないいのか考えてみてください。5、6年後には確実に不景気の時代がやってくるでしょう。その時にあなたに与えられるであろう役割をしっかり把握しておくことです。
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