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Vol.16 「やると決めてからやる人、ただやる人」
どうやったら自分に自信が持てるか。
セミナーに参加する、その手の本を読む・・・いくつか方法はあるだろう。でももっとお金をかけず、簡単に誰でも出来る方法がある。それは自分の生活に「決めてから⇒やる」習慣を取り入れることだ。
1.人は自分との約束を守れない
私は仕事の約束は絶対に守るが、プライベートなこととなると、とたんに後回しになってしまう。「本のゲラチェックを月曜までにする」ことはできても、「歯医者の予約を入れる」「運動不足だからプールにいく」ことがなかなかできない(思いあたる人も多いのでは?)。
これらはできなくても対面は失わないし、恥をかくこともない・・・ように見える。しかし、これで一番損害を被っているのは、実はあなた自身であることに気づいているか。いつもしようと思いながらそれをやらない−つまり自分にウソをついているのだ。そして自分で自分を信用できなくなってしまう。ついには「ええい、どうせ決めてもできないから、なるがままよ。そのほうが気楽でいいじゃん!」となる。でも、ほんとにそれでいいのでしょうか?
2.「絶対できるTODOリスト」で自信をつくる
仕事で「TODO(するべき仕事)リスト」を作っている人は多いだろう。私も以前コンサルティング会社でもちろんTODOリストを作っていたが、その役割はすべきタスクを管理するだけに過ぎなかった。しかし、TODOリストにはそれ以外に、ほかのメリットがある。それは
1.することを前もって決めることで、ただやるだけのプロセスに、計画⇒実行という2段階が生まれ、計画性がでる
2.決めたことができると、自分を認めることができる
ある日の晩、私は次の日に珍しく用事が集中していたので、ノートの片隅にTODOリストを書いてみた。
・ プールにいく
・ 歯医者にいく
・ 翻訳の書類を訳者に渡す
・ 健康診断の申込
・ 人への贈り物を買う
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そしてこれらをひとつずつ潰していった。そしてその夜。リストを見ると、5つのうち、3つが実行できていた。
「自分ですると決めたことがちゃんとできた。自分て偉いな。誇らしいな」
この「自分で決めたことをやった。自分はすごい」という感覚こそ、自信の小さなつぼみである。自己満足でいい。どんなに小さなことでも、自分との約束を守ると、人は自分を信用できるようになる。自信とは、庭の植木のようなもので、日々手入れをしなくてはいけない。手を抜くと、すぐに『不安』という雑草が生えてくる。だから私は、日々、こんな小さな工夫をして自分の自信を補強している。
3.「決めてから⇒やる」習慣を
今日、ためしに自分のTODOリストを作ってみてはどうだろう。仕事用でなく、プライベート用で、絶対実現可能なリストだ。そこらのチラシのウラでもいい。
「銀行でお金をおろす」「コンビニでプリンを買う」「テレビで日韓戦サッカーをみる」・・・こんなことで十分だ。
そしてそれを実行する。すると「自分はするといったことをきちんとやっているな」という感覚が芽生え、それが大きな自信に育っていく。
どうせやらなくてはいけないことだ。だったらその前に「やると決めてから」やってみる習慣をつけよう。ただやるのと、やると決めてからやるのとでは、得られるものがあきらかに違うはずだから。
自信=自分で決めたこと×実現した数
今月のレッスン:やると決めてからやる。このプロセスが自信をつくる。
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