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川村透
川村透 講師
プロフィール

「もののみかたを
        変えてみませんか?」

川村 透(かわむら とおる)
川村透事務所 代表
・モチベーティブ・スピーカー
・翻訳家
・企画コンサルタント

 
Vol.14 「人に委ねる」

「人は、どんな瞬間に自分の枠が広がるのか」
いつもそんなことばかり考えているのですが、この前、それに気づく出来事がありました。

皆さんは、1回の美容院にどのくらいお金をかけていますか?僕は普段行く店は、大手チェーンTで、「カットのみ1900円」と激安。指名料500円入れても2400円。だって毎月行くから安いほうがいいに決まってる。若い子が切ってくれて、まあそれなりにやってくれるし。

ところがある日。ある友人が、都心でセレクトショップを運営している女性オーナーOさんを紹介してくれるというのです。なんでも、色々な人に服のアドバイスをされていて、センスもよいとか。これはぜひ、御近づきになりたいと思い、一生懸命お洒落をして出かけました。

Oさんにお会いすると、50代とは思えぬお若さ。とても輝いていて素敵なミセスです。しばらくして、僕のファッションチェックがはじまりました。
「そうねえ、いいと思うわ。そのピンクのシャツも似合ってるし、バックもかわいいし。カーキのジャケット、パンツの組み合わせもいいと思うわ。ただ・・・」
「ただ?」
「髪型は、変えたほうがイイと思います」(ソコかあ…!)

「よかったら、いつも行く恵比寿の知合いの○○さんのとこ、ご紹介しますよ。彼は上手でね、よくしてくれるわよ」

こういうお誘いがあったとき、皆さんはどう反応しますか?
「ハイ、ありがとうございます。今度是非」
と愛想笑いをしながら、社交辞令的に受け流している人、多いかも・・

実は、この瞬間こそ、自分の枠が広がるときです。
(僕の頭の中)
「そりゃいいとは思うけど、恵比寿だろ、きっと高いよ・・・1万円くらい取られるかな
・・・僕の行きつけの店なら5回はいけるわ。まあとりあえず受け流しとこう」
これじゃいかんのです!

  自分の枠が広がるときとは、つまり「自分の考えの及ばないこと」を受け入れるとき。これがきたら、まさに枠を広げるチャンスなのです。
自分で決めず、人に委ねてみる。「委ねる」は英語でentrust ですが、en(動詞)+trust(信頼する)、つまり人の判断を信じてみる、ということ。なので、人からこの手の提案や誘いがあったら、愛想返事だけじゃなく、一度はそれにのってみましょう。僕は何度も、これで人生が開けたことがあります。

ところで、その美容院。恐る恐る一万円出したら、お釣りがたくさん返ってきました(ホッ)。そして翌朝、散歩でいつも会う犬仲間のオバサマが50m先から開口一番。
「アレっ、髪型変えたの?若返ったわね」(オバサンの観察力はスゴイっ)
結果は大成功。あぁ行ってよかった!

年をとっていくと、なかなか難しいです、この「人に委ねる」が。ね、皆さん。


 


<川村 透講師のコラム バックナンバー>

【もののみかたを変えてみませんか?】
Vol.13.「もののみかたを変えてメンタルタフネスを磨こう!」特別編

Vol.12.「緊急レポート!ものの見方ワークショップ@京都。」

Vol.11 「『もののみかたラボ』ケースその5 〜もののみかた×出来ない部下」
Vol.10 「承認について考える」
Vol.9 「もののみかたを変えた写真で新しい自分になる」特別編
Vol.8 「川村透 講演後レポート」特別編
Vol.7 「失敗で自分のギアを上げる」
Vol.6 「『もののみかたラボ』 ケースその4 もののみかた×農業」
Vol.5 「もののみかたを変えたら、路上も革命の舞台に」特別編
Vol.4 「『日本の足元に革命を!!』 若き靴磨き職人のもののみかたに迫る!」特別編
Vol.3 「『もののみかたラボ』 ケースその3 もののみかた×自己PR」
Vol.2 「『もののみかたラボ』 ケースその2 もののみかた×できない上司」
Vol.1 「新企画!『もののみかたラボ』 ケースその1 もののみかた×福祉の現場
 
【あなたは自分の力を信じていますか?】
Vol.66 「できる営業=探偵 その秘訣は共感?!」特別編
Vol.65 「普通の人でも輝ける

Vol.64 「メンターめっけた」

Vol.63 「事務所選びはクリエイティブ?」
Vol.62 「もののみかたを変えて ディズニー式コミュニケーションを実践しよう!」特別編

Vol.61 「桑田投手の怪我を思う」

 
Vol.60 「自分の正しさをいったん手放す」
Vol.59 新刊発売記念インタビュー 「仕事も人生もハッピーの秘訣は『もののみかた』にある!」特別編
Vol.58 「ノーブレス・オブリージュ」
Vol.57 「親との関係」
Vol.56 「私と仕事と会社」
Vol.55 「教育はエデュテイメントへ!」 特別編
Vol.54 「コーチングで音が変る!」
Vol.53 「僕がやったんじゃない」
Vol.52 「任せっきりにしない」
Vol.51 「変わる!リーダーシップ〜魅力的なリーダーとは?」 特別編
 
Vol.50 「人はアウトプットしないと変わらない」
Vol.49 「最新現場レポート 〜実録<コーチングのススメ>」
Vol.48 「頑張ることより大切なもの」
Vol.47 「こうしてやりたいことを見つけた二人」 特別編
Vol.46 「やりたい仕事の見つけ方」
Vol.45 「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」
Vol.44 「<いい子>のままでいませんか?」
Vol.43 「本物に触れることの効用」
Vol.42 「犬の世界にもコーチング?」
Vol.41 「気働き」
 
Vol.40 「こだわるべきか否か?」
Vol.39 「コーチングにできること 〜あるミスをした運転士ととの会話」
Vol.38 「ゲームで仕事を斬ってみる」

Vol.37 「海に散ったウインドサーファー」

Vol.36 「これっておかしいんじゃない?」

Vol.35 「凶は吉なり」
Vol.34 「あと一回」
Vol.33 「いまに見てろ」
Vol.32 「裏返し」
Vol.31 「20年前の自分に出会う」
 
Vol.30 「ミスしたときこそチャンス!」
Vol.29 「自分をRe-framingしてみよう」
Vol.28 「上司をコーチングしてみませんか?」 〜逆コーチングのススメ〜
Vol.27 「いまから遅すぎることはない!」 〜50代に学ぶ「すがすがしさ」〜
Vol.26 「組織でうまく動けなかった自分」
Vol.25 「形のない贈り物」

Vol.24 「何が私を変えたのか? 〜いまの自分で相手にウンと言わせる5つのヒント〜」

Vol.23 「コーチングで会話が変わる?」 

Vol.22 「可能性のドアをたたく」

Vol.21 「ワークショップで組織が生き返る!」 
 
Vol.20 「企画を通す喜び」 
Vol.19 「僕ってクレーマー?」
Vol.18 「倒れた父がはじめて見せた笑顔」
Vol.17 「人は変わらない」
Vol.16 「やると決めてからやる人、ただやる人」
Vol.15 「イアン・ソープの翻訳やらない?」
Vol.14 「こだわりがある人は、成功しない」
Vol.13 「人と自分を比べてしまうあなたへ」

Vol.12 「自分のプリンシプルを持つ」

Vol.11 「さあ何か、新しいこと始めよう」
 
Vol.10 「ALS患者から学んだこと」
Vol. 9 「コンプレックスは自分の原動力」
Vol. 8 「自分のものさしを持つ」
Vol. 7 「言葉があなたの人生を決める」
Vol. 6 「未来へ帰る」
Vol. 5 「小さく考える」
Vol. 4 「自分の論理よりその場の論理」
Vol. 3 「2つの悪い知らせ」
Vol. 2 「自信に根拠はいらない」
Vol. 1 「みなさんこんにちは。川村透です。」

 

 

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