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揚田. あきのコラム「野菜でカラダ改革」
揚田. あき
揚田. あき(あがりた. あき)
株式会社 アガリタ.アキ 代表取締役社長

アイドルとしてデビューし、女優、タレントなどを経て、「マネーの虎」(2003年)への出演をきっかけに、健康ドリンクバーの出店を決意。現在、女性社長として麻布十番と銀座で、健康ドリンクバーを二店舗経営している。

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Vol. 7 『美容に良い食べ物を食べる順序~外食編~』
(2009年10月15日)

「健康ドリンクバー揚田.あき」 二店舗の経営者である私は、本当にこの質問をよくされる。
『野菜ジュースって、いつ飲むのが、効果的なのですか? 食前?食後?』 
うーん、いいご指摘です。
今回は、世の中の多くの質問にお答えすべく、美容に効果的な、「野菜ジュースの飲み方」そして、「野菜を食べるタイミング」についてお話したいと思います。

さて、野菜ジュースの効果的な飲み方です。
正直にお伝え申し上げますと、色々な説があるのですよね。
朝、起床して一番に飲むのが効果的、もしくは、食前。
要は、空腹時に一番最初に飲むのが、吸収率がいい、という事もよく言われます。

スポンジをイメージしてください。
乾いて、スカスカなスポンジに、水を垂らしたとき、最初は、グングン吸収しますよね。
スポンジが、水分でヒタヒタになると、あとからの水分は、スポンジが吸いきれず、ポタポタと垂れ落ちてしまいますよね。
それと同じ考えだとすると、空腹時に最初に入れた栄養分は、吸収しやすいといえるかもしれません。

「なるほどー!!」 事実私は、昔は、ずっと空腹時を狙い、野菜ジュースを真っ先に飲んでいました。
しかし、搾りたての野菜ジュースをメインに提供する「健康ドリンクバー揚田.あき」を経営し、野菜ソムリエの資格を取得し、健康管理士の資格を取得し、色々な研究を進めていく中で、一つの結論が出ました。
学会での発表のごとく、大袈裟に発表致します。
野菜ジュースの効果的な飲み方は...「食前」でもなく、「食間(食事と食事の間)」でもなく、「食後」でもなく、ズバリ!答えは!!

ジャン!「食中」と呼ばれる「食事の最中」です。

念を押しますと、野菜ジュースは、お薬でもありませんので、基本、どのタイミングでお飲みになってもかまわないのです。
今回は、あくまでも、より効果的な野菜ジュースの飲み方として、「食中」のタイミングで飲むことをお勧めしているのです。

さて、なぜ、「食中」である、食事をしながら野菜ジュースを飲むことが、美容に効果的なのでしょう。
一番、効率よく摂取するには、ポイントは「飲む量」ではなく、「身体に入ったとき吸収率」だからです。
どれほど、たくさん野菜ジュースを飲んだとしても、体内での吸収率が低ければ意味がないですものね。
「どのように飲んだら、体内での吸収率がよくなるか」ここが論点になってきます。

皆さん、野菜だけでなく、ほとんどの栄養は、他の栄養と組合わさることで効率よく吸収される事はご存知ですか?
例えば、緑黄色野菜に多く含まれる、Bーカロテンは、腸管からの吸収率がビタミンA(Bーカロテンは、小腸壁でビタミンAに変わります)の約3分の1で、さらに、脂肪含有量や調理法によって、吸収率が10%~60% と大きく異なります。
脂溶性のため、生で摂取するは、油脂と一緒に摂ると吸収率がアップするからです。ビタミンKも同じです。
 また、ビタミンEは、ビタミンC、ビタミンB2 、Bーカロテンなどと一緒に摂ると抗酸化力が高まります。
ビタミンEの吸収率をあげることで、有害な過酸化脂質の生成を防ぎ、細胞の老化を防いでくれます、つまりは、細胞の若返りですね。

野菜ジュースを飲む時は、基本単品で飲んでしまいがちですが、一緒に肉や魚、米等の他の食材と一緒に摂取することによって、吸収に必要な栄養素の同時摂取が自然に行われやすくなるのです。
吸収に必要な栄養素の同時摂取の効果を狙うために、野菜ジュースは、お食事と一緒に飲む「食中」という結論に至ったわけです。

意外でしたか?
「そんなこと常識ーー!!」と、いう方、これはいかがでしょう?

外食をする際、お食事の順番に気を配っていますか?
結果、同じものを摂取するにしても、食べる順番によって、美容に随分影響が出るのですよ。
ダイエットは、女性の永遠のテーマ。
いきなりお腹がすいているからと、ガツガツ、ご飯を食べてしまう方...危険です!
炭水化物は、血糖値を急激にあげてしまうので、インシュリンが出るので太りやすくなります。
空腹時には、まずは、お腹をある程度低カロリーなもので、満足させるためにサラダなど、野菜から召し上がる方。
「ちょっと待った!」 です。
まず温かいものを先に摂って下さい。
例えばお味噌汁、温かいスープなど。
身体を温め、代謝を早めてから、お食事に入りましょう。
温かい汁ものを飲んだ後には、我らが大好き「お野菜」の出番です。
「繊維」つまりは、お野菜、海藻類、キノコ類も良いですね。
食物繊維を多く含む野菜や海草類は、血糖値の上昇を緩やかにする効果がありますので、お食事の前半に食べることをお勧めします。 
その次に、「豆類」。
そして、「魚や肉」
最後に、炭水化物のお米や、パン、をゆっくり嗜みましょう。
食後のコーヒーは、血糖値が上がるのを防ぎ、太りにくくしてくれます。

いかがでしょう?
美容に効果的な食べる順序の情報、お役にたてそうでしょうか?

ちなみに、豆知識ですが、「美味しい!」ときちんと感じることが太りにくいコツです。
味覚は脳を刺激して、消化吸収に大きな影響を与えます。
脳が刺激され消化酵素の分泌が盛んになったり抑えられたりすることにより、同じカロリーのものでも「美味しい!」と感じる物は太りにくく、「まずい」と感じる物は太りやすい傾向があります。
だからこそ、「ながら食い」は、太る素なのでしょうね。
きちんと、食べ物と正面から向き合い、きちんと味わって、「美味しい!」と、じっくり感じながら、食べることが大切です。

本日追伸
野菜ジュースをご家庭でお作りになる場合は、お食事をする寸前に作り、新鮮な野菜ジュースをお食事と一緒に30分以内に飲みきることをお薦めします。

野菜のビタミンは、30分以上経過するにつれ、どんどん栄養分が損失してしまいますので、野菜ジュースは、「食中」お早目に。

皆様、是非、お試しくださいね。




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