中村 浩子(なかむら ひろこ)
株式会社ヴィーナスプロジェクト 代表取締役社長
大学在学中より光文社「JJ」誌にてファッション、ライフスタイルページを担当。女子大生ブームの時代にライターとして活躍。91年にはVENUS PROJECTとして独立し、ファッション誌で企画・編集を担当。06年には(株)セブン&アイホールディングス (株)セブン&アイ出版 スーパーバイザー就任。
【
中村 浩子講師詳細プロフィール】
【
講演を依頼する】
Vol. 4 『~キラキラ感覚~』
(2009年08月05日)
今年は早くも6月からセールが始まり、夏のお買いものもほぼ終了。あとは、夏休みの旅行やイベントに必要なものを買い足すくらい......、というのがちょうど今頃の気分。
そんな女心を逃さずキャッチして、この時期に売れているのが「光ものコスメ」
アイカラー、リップグロス、フェースパウダー、ボディクリームにネイルカラーと、そんなに光らせてどうするの?というくらい、数も種類も豊富。実は先週、大阪出張のついでに光りものの本場で、このあたりのコスメ事情をチェックして来ました。
早々、かねてからリサーチしたかった人気のコスメショップに行ってみると、いきなり入口付近、店頭で一番目立つところに「光りもの」が陣取っています。いくつものメーカーが、ポップとともに新製品を競っているという売り場に、次々と20代の女のコ達がやって来ては立ち止まって、ほんの数分でお目当ての一点を見つけて去って行きます。ワンブランドでアイシャドウだけでも数種類という中、どうしてあのスピードで選べるのでしょうか?。よく見ていると、ほんのわずかテスターを指先に取って、手の甲で試して、よしOKという感じなのです。まさに指先ひとつで、瞬時に好みの光り、欲しい光りを見極めて行く彼女達。中には、見ただけで手に取ってまっすぐレジに向かう女のコもいます。
「透明感のあるテクスチャーに大粒のラメが浮かんで見える」とか「微粒子のゴールドパールの輝きが肌に溶け込む立体感を」とか、商品のキャッチコピーや説明を読み込んで、なお迷っている私にとっては、光ものキャリアの違いを感じざるを得ません。
化粧品メーカーが「シャイニー」「シマー」「メタリック」「イルミネイティング」など、彼女達の心をつかむべく、様々な光りの形容詞をつけて新製品を出すのも納得出来ました。
小学生で、ディズニーシールやプリクラでキラキラデビュー。中学生で、サマンサ・タバサのキラキラバッグを手にする女の子達が次世代のお客様になるのですから、コスメ業者も、ますます新しい光りに敏感でなくてはならないわけです。
もっとスポットライトを浴びたいと願う女の子の気持ちが強まる時代、私を輝かせてくれる光りものコスメは、もはや夏だけでなく通年の定番として、季節ごとに、シーンごとに、ますます進化し広がりを見せることでしょう。
選ぶのにかなり時間がかかりましたが(笑)、私もなんとかミックスゴールドのアイシャドウと、グリッターゴールドのグラデーションパウダーを購入。これはかなり気分が上がりそうな予感!。何とか暑い8月も、このゴールドパワーで乗り切れそうです。