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Vol.4 「みんなに流されないこと」
行動の歯止めになっている最大要因が、人からの「目」という人は多いのではないでしょうか。何かをするときに、他人の目が気になり、「こんなことしたら、みんなに何か言われるんじゃないかしら」とか、「アイツは何て言うかなぁ」と、考えてしまう人です。
そういう私も、だいぶ人よりは大雑把な性格にも関わらず、気にしがちな子でした。小さいころから、「いい子になりなさい」と育てられたからでしょうか。それとも4人兄弟の長女だったため、兄弟から常に見られている子だったからでしょうか。
たまに感じていたんです。「いい子ぶってるかなあ、私」と。学生時代がそうでした。大学に通いながら専門学校に通っていた時期。公認会計士という、弁護士と同じくらいに難しい試験のために、毎日勉強していました。その資格を取ろうと思ったきっかけが、「年収は2000万以上、地位も名誉もある」という専門学校ガイドのコピー。なぜあのとき、お金が欲しかったのかを考えると、たぶん「人よりも」という自己顕示欲だったのでしょう。
日本は資本主義だから、常に競争しながら生きていくのが普通になっているのかもしれません。誰かが儲かると、誰かが儲からない。会社の中では「あの人よりも数字をあげよう」、家庭では「○○ちゃんのとこの子よりも、うちの子を・・・」と、がんばっている人も多いだろうと思います。
私は会社を作ってから気づきました。比べるのは人じゃない。自分がどれだけ成長できるとか、どれだけ人生を楽しめるとかが、大事なんだと。流されない人になりたいと思います。集団の中で、いかに自分でいるか。
流されないでほしい。自分のことは自分で評価して、人と比べないで欲しい。あなたの、ものさしで、すべて考えてみてください。せめて自分のことくらいは。
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