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Vol.14 「出にくい店は、入りにくい」
誰かをお誘いするとき、なんと言って誘うだろうか。「○月○日空いてる?」と突如言われたとき、私はとまどう。どう答えようか、と。空いているには空いているけど、断りたい用事かもしれない・・・と。こういう誘い方は、断りにくい。相手にプレッシャーを与える。
でも、断りにくい営業、断りにくいサービスは世の中にざらにある。また、出にくいお店も。お客さまが断りやすい、出やすいというのは、入り口の間口を大きくすることになるのだ。いったん入ったお客様を取り囲んで強制的に買わせようとすると、こわがって逃げられてしまう。誰だって、自分の意志で買いたいし、出たくなったら買わずに出たい。そもそも、最初は買わずに、ウィンドウショッピングのように値段と雰囲気だけを見てみたいというのが顧客心理。だからこそ、出やすいお店、断りやすい環境というのは大事なのだ。
あなたの会社のサービスは、ホームページは、出やすくなっているだろうか。アンケートに答えた人に強制的にメールを送りつけたり、ポップアップウィンドウがしつこく出たりしていないだろうか。あくまでも、買うのを決定する、どこに進むかを決定するのはお客さま。売り手が意図的にコントロールしないと売れないものというのは、そもそも商品力が弱い。いいものは、どんなに隠れていても、お客さんは見つけてくれる。そして口コミで広がるもの。出にくいお店は、トモダチには教えられませんから。
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