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Vol.42 「アクションは最強の防御」
いま、妹の麗奈(23歳)が、富山から東京に出てきて、居候している。私が妊娠していることもあるし、彼女自身が東京で美容院をオープンさせようと思っているため。ところが昨日、「すっごい怖い」と、急に言い出した。「手に届きそうなところに夢が近づいてくればくるほど、怖い」と。
私も起業しようと思ったころを、思い出した。怖かった。まったく同じ。ただ、怖くなくなる瞬間ていうのが、あったのは覚えている。それは、具体的に動き出してしまったこと。バンジージャンプと同じ。海外でバンジージャンプしたいなぁなんて、夢見心地で思ってるときは、心もウキウキして想像が膨らんでとても楽しい。でも実際に、飛ぶ現場に行くと、足がすくんで、ものすごく怖くなる。
その怖さを克服するには、飛んでしまうのが、一番。ポールの先端に立って、崖の下をのぞいたり、落ちる瞬間のことや、大丈夫だろうかなんて考えていると、いつまでも足がすくんでいるまま。その怖さがなくなることなんて、絶対に、ない。怖いまま、飛べばいいんだ。
そう思ったら、怖いまま、勇気を出してやってみたら、行動してみたら、案外怖くなかったという経験が多い。私だって、やることすべて、とりあえず怖いと思う。(私は人に言わないタイプだから、妹がそれを言ったときには逆に「そういう弱い自分を堂々と言えるあなたはスゴイ」なんて言ってた)
行動してしまうと、恐怖なんて感じるヒマがない。進んでしまえばあとは、進み続けることに目線が行って必死にがんばれるモードになるから。その一歩が怖いなら、目をつぶってでも飛び込んでみたらいいと、私は自分に言い聞かせている。いつも。アクションは最強の防御、だから。
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