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Vol.44 「行動力があるとは?」
私の特徴は、「行動力」があるということ。京都での学生時代、親のいいなりで公認会計士の勉強して1年、どうも自分には向いていないと思い、内緒で東京へ。作家になろうと決意し、そのころ大好きだった作家の中谷彰宏さんの本を出している出版社に、アルバイトとしてもぐりこみます。
東京の妹の家に居候し、テストのときだけ会社を休んで京都に戻る二重生活。
がんばりが認められたのか(いや、運がよかった)、 まったく編集未経験のド素人だったのですが、すぐに中谷さんの編集をさせてもらえることになり、
ウキウキしながら毎日仕事に励みました。
2年ほど続けたとき、藤原和博さんの本に出会います。「どんなに青臭いといわれても、夢を捨てたら手段に殺される」この言葉を読んで、涙があふれました。毎日、1分を争うようなスケジュールの中、目の前の雑務に追われ、大切なものを先延ばしにして、見ないようにしていたのかもしれない。そう思ったのです。
そのころの私は、夢がなかったのではなく、夢が見えなくなるほど、忙しくしていた。もちろん、仕事はやりたかったことだし、学ぶこともとても多いから、楽しくてしかたなかった。でも、新幹線の窓から外の景色を見ているように、何かがあっという間に流れていく、そんな毎日。
立ち止まろう、もう一度ゼロに戻そう、そう思い、出版社を退社。その後、25歳で「有限会社 私には夢がある」を立ち上げ、27歳で出産、出産後は「夢ある」のママ部門も作りました。
今も猛烈に走ってます。多分。でも全然、周りの景色が、新幹線の窓の外みたいじゃない。流されている感がない。新幹線を自分で運転できる運転席に座り、止まりたい駅では止まり、スピードを出したいときは出す。景色に対して向かっていくという感覚。
自分が人生の主導権を握っているという感覚。
私には夢がある。
私の人生では、一歩踏み出すキッカケを提供していこう。だって、やってみないであきらめるなんて、もったいないから。そして、やらなかったあとの後味の悪い感じほど、私はキライだから。
人生が用意してくれたチャレンジから逃げるとき、人は神経症になるそうです。
自分の夢が大きすぎると思って、無意識のうちにそれにチャレンジすることから逃げたりしていないでしょうか。大事なことを、いつか、いつかと先延ばしにしてしまっていないでしょうか。
「その夢は、いつやるんですか?」
そう自分に問い掛けたとき、私は「今!」と思ったのです。それからは、思いついたことはすぐやるようにしています。そして、すぐにやるからこそ、やろうとする前の、あの特有の「大丈夫かな、こんな私でもできるかな」みたいな弱い自分との戦い時間を極力避けてこれたのだと思うのです。
行動力は、もとからそなわっているものではありません。ものごとをどうとらえて、どう考えるか・・・、その結果として現れてくるのが、
見える部分の「行動」の部分なのだと思います。
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