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Vol.76 「打席に立ったら、思いっきりバットを振る!」
ジャーナリストの落合信彦さんの本だったと思います。そこにはこう、記されていました。
「20代の人間は打率を稼ぐな。年を取れば、打率は自然と上がっていく。
でも、20代は当たるとでかい。今しか打てないホームランがある」
まだ若いから、と逃げている自分を振り返り、グサッときました。
「今しか打てない、私にとってのホームラン」が、私はそのときまだわからなかったけれど、
でもとにかくバッターボックスに立たなきゃ、打つボールも飛んでこないんだ、と思ったのです。
ホームランというのは結果であって、とにかく打席に立ち、ホームラン打ってやるぞ、と思う
そのときの気持ちが、20代は大事なんだと思います。打とうとしていないバッターに、
投手は本気で球を投げてこない。軽い球でストライクを狙ってくる。
自分が打つ気満々だったら、きっといいチャンスがめぐってくる。
誰かが、この人を試してみようと、豪速球を放ってくれるかもしれない。
とにかく私は、打つ気持ちだけは捨てないでおこう。試合を放棄しないでおこう。
あきらめないでおこう。私なんて・・・と思わないようにしよう。
打てなくても、空振り三振でもいいから、でも、思いっきりバットは振りたいと思います。
そこで遠慮してたら、せっかくバッターボックスに立った自分の勇気すら、無駄にしてしまうから。
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