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Vol.81 「手を抜くほうが疲れる」
昔、学生時代に、京都のマクドナルドでバイトしていました。
京都御所の目の前にあり、自転車で散歩しているときに、
たまたま見つけて、なんとなく働きだしたのです。
大学にはあまり行っていなかったので、平日の昼間、朝から夕方まで働いていました。
最初のころ、どういう働き方をするか、自分のスタンスを決めようと思い、
めちゃくちゃがんばってみたり、ちょっと手を抜いて、リラックスして働いてみたりしました。
そうすると、面白いことがわかりました。
忙しい方が、断然、楽。手を抜いていると、ものすごく疲れたのです。
時間がたたないか、時計を見ながら仕事していると、本当に疲れて、
8時間がとてもとても長かった。
「そうか、私は手を抜くと逆に疲れるんだ!」と思ったので、それからは一生懸命がんばりました。
マクドナルドだろうと、最高のサービスをしようと決め、
ホテルのようにお客様をドアまで見送りしたり、率先してフロアに出たり、
みんながモチベーションが上がるにはどうしたらいいかを考えたり。
すると、めちゃめちゃ楽しかった。
みるみる昇進し、お店のカギをもらい、朝は自分でお店を開け、
お金をレジに入れて、オープンさせていました。
自分にお客さんがつくようになり、毎回顔を見に来てくれる人、
お土産を買ってきてくれる人、差し入れを必ずくれる人・・・までいて。
がんばると疲れるというのは、思い込みでした。
がんばったほうが、本当に気持ちいい。
返ってくるものがあるという以上に、自分の中にストレスがたまらないようです。
子供ができて、仕事をがんばらないようにしている時期がありました。
今は子育ての時期だから、ペースダウンしよう、と思って。
でもそうしたら、すごく疲れた。イライラしたのです。
そこで、動こうと決意。
子供が2ヶ月のとき、「夢ある」のママ部門を、
おっぱいをのませながらパソコンの前に座って徹夜で立上げていると、
体にどんどんエネルギーがみなぎってきました。
やるからエネルギーはわいてくるんだなあと感じました。
エネルギーがわくからやるのではなく、やるからわいてくる。
手を抜くと疲れる。やると、自然とエネルギーがわいてくる。
私のやる気は、あとからついてくる。
これに気付いてからは、やる気がないときも不安じゃなくなりました。
何かをはじめたら、きっとまた盛り上がる情熱は、自然とわいてくるとわかっているから。
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