|
Vol.94 「ストレスをためないこと」
ウソをつくと、身体は素直で、有害なストレス反応が生じます。
「ウソ発見器」というのは、それを利用した機械。
「YES」「NO」で答えることにより、脈拍数の増加、呼吸の急迫、
伝導による皮膚の科学反応などの、
ストレスに対する身体の反応を測っているのだそうです。
ちょっとのウソを、「YES」「NO」で答えたくらいで、
ストレスが生まれているんですね。
そう思うと、私たちは、日々は感じていないけれど、
小さなストレスを、ずっと溜め込んでいる場合があるということです。
それが、思うように行動していないときだと、私は思います。
本当にやりたいことが心どこかにあるのに、
その自分の気持ちに気付かないようにしたり、
封じ込めたりしているのは、ウソをつくのと同様のストレスがたまるから。
ウソとまで言うと大きいかもしれないけれど、
「何か違うな」というモヤモヤとした焦る気持ちは、
早く奥底にある自分の気持ちを開放してほしいからわきあがってくる、
最初のサインなのではないかと思うのです。
自分の人生を、自分らしく生きていないというのは、
自分に対するイジメに近い。
自分の人生が、自分の信念に反するものであるというところから生じる、
長期的ストレスから身を守ってあげるためにも、
心の中の想いと、実際の行動には、ブレがないように、
もっと素直に自分を表現してもいいのではないかと思っている。
だからこそ、たまに自分を振り返り、
進む方向を軌道修正するのが大事。
少しストレスがたまってきたなあと思うならば、
その原因を突き止めるために、どこがずれているのかを探り、
自分の本当の気持ちに正直になってあげたい。
ストレスをためこんで生きる人生を選ぶか、
自分の思うとおりに生きるかの選択権は、
自分自身が持っているものだから。
|