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Vol.95 「蒔かれたところで、実をつけろ」
「何か違うな」と感じたとき、
「環境を抜本的に変えたら、さぞ気分が変わるだろう」と、
私は単純に思って、行動するときがあります。
行動力があるからこそ、
そういうときのすばやさはものすごい。
だけど、そういうときは、後悔することが、ほとんど。
何か見つかって走り出す行動力とはまた別の、
その場から逃げ出したいというエネルギーだから、
そのあとに2歩目、3歩目がなかなか進まないのです。
前職の出版社は2年でやめたけれど、
今思うともっとできることがあったような気がしています。
あと1年でも2年でもやって、
新規事業を起こして、チャレンジさせてもらったらよかったのに、
と今では、思うのです。
企画が通らないからとか、社風が古いとか、上司の頭が固いとか、
そういう言い訳じゃなくって、
「どうやったらもっと面白くなるだろう」と、
なぜ、私は頭を使わなかったんだろう。
「会社というのは、給料をもらいながら学べるビジネススクール」。
藤原和博さんが言うように、会社をそうとらえたとしたら、
もっともっと、その土壌で学ばせてもらえばよかったと、思うのです。
(今の会社でもそういう気持ちで仕事しようと思います)
「蒔かれたところで、実をつけろ」と誰かが言っていました。
今は深くうなづける言葉です。
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