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Vol.
7 「夢に向かって」
今、アトランティックリーグという独立リーグでプレーしています。独立リーグとは、メジャーの配下に属さないプロリーグです。日本で言うならば、社会人野球のようなものでしょうか。当然、シーズン中は仕事をせずに、野球だけをしているのですが。
このアトランティックリーグには、元メジャーリーガーがたくさんいます。その中でも、夢を追い続ける一人のスーパースターがいます。リッキーヘンダーソン。メジャー通の人であれば、誰もが知るスーパースターです。彼は今年、ニューアークベアーズというチームでプレーをしています。リッキーヘンダーソンは44歳ですが、真剣にメジャー復帰を考えてプレーしています。
日本ではありえない話です。ですが、元ロッテのフリオフランコも42歳でメキシコのリーグでプレーをして、そこからメジャーに復帰。現在44歳でアトランタブレーブスでプレーしています。このようなことからも、リッキーヘンダーソンがメジャーに復帰しようと夢を見ている事も、馬鹿げた話ではありません。
ここアメリカでは、真剣に何かをしようとする人に対して、純粋に応援するような傾向があると思います。日本だったらどうでしょうか?まずは現実をみろだとか、馬鹿げた事はするなとか、まず否定的な言葉から入るのではないでしょうか。すべてアメリカがいいとは思いませんが、ポジティブに考えるのと、ネガティブに考えるのとではどちらが目標や夢に近いでしょうか?当然ポジティブに考えるほうが夢には近いですよね。今、自分は独立リーグでプレーしていますが、自分の目標はあくまでもメジャーでプレーすること。そして、そこで活躍することです。
先日、リッキーヘンダーソンと対戦したのですが、すごく雰囲気のある選手で(当たり前のことですが)、抑えはしたものの、こんなバッターがメジャーにはたくさんいるのだと思うと、絶対にメジャーへ行って対戦してみたいと思いました。
自分は今、32歳。これまでの実績が違うので彼と比べるのは間違っているかもしれませんが、彼が44歳でメジャーに挑戦していることを聞くと、大変刺激になります。
実際、彼は開幕から4戦ではありますが、打率.444も打っていますし、守備でも華麗なプレーを何度も見せています。そんな中で、自分はリッキーヘンダーソンと3度対戦しましたが、ショートゴロ、センタフライ、ファーストフライと、3打数0安打に抑えました。これからの自信になります。
夢や目標はあきらめた時点で終わりです。その夢や目標をしっかり持っていれば、日々の努力につながります。生活習慣も変わってきます。是非自分は夢を掴んで日本に戻りたいと思います(オフシーズンは日本に戻るという意味ね)。
リッキーヘンダーソンにも是非夢を掴んでもらい、子供やファンの方に勇気や感動を与えてもらいたいものです(今でも充分リッキーは夢や感動を与えていると思いますが)。自分もそれに続きます。
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