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Vol.
20 「野球は確率のスポーツ」
野球の魅力を考えてみました。いろいろなスポーツがあります。その中で野球が日本の中である程度の人気があるのか。私はこう考えます。野球はセットプレーのスポーツ、そして確率のスポーツです。セットプレーのため、考える時間が出来ます。そうなると観客のみんなさんが監督や解説者になりきることが出来るのです。
バッターは3割打っていいバッター。失敗の多いスポーツなのです。ピッチャーから見ると失敗を多くさせる確率を探ります。
ピッチャーはセットに入り、球を投げるまでにいろいろな状況を考えながら投げているのです。状況というのは、点差・イニング・アウトカウント・打順・天候・バッターの調子・バッターが何を待っているのか・ランナーの足の速さ・相手チームからのサイン・自チームの守備のサイン・次に起こりうるプレーの確認・いろいろなことを考えながらマウンドに立っています。このようなことを考え、配給をピッチャーとキャッチャーの共同作業で考えていくのです。
プロ野球はリーグ戦で年間135試合(パリーグ)あります。対戦打者のデーターはたくさんあります。先発ピッチャーであれば、先発の前々日にイメージでゲームを1試合こなします。そうすることでゲームに入ったときに、過度の緊張をせずにマウンドに立つことが出来ます。前日にイメージトレーニングをすると寝れなくなることが出てくるので、前々日にやっていました。
登板後の夜には良ければ何故良かったのか、悪ければ何であの場面であの球を投げたのか?何度もゲームを振り返るものです。登板後は興奮していること、先程述べたようなことであまり寝れないことが多いのです。
中5日、もしくは中6日での登板が、日本プロ野球では主流になっています。1週間に1度の登板で休みが多くていいなと思われるかもしれませんが、毎日の練習は当然のこと、イメージトレーニングもこのようにこなしているのです。
イメージトレーニングすることは、投手として良いピッチングをするための確立をあげるために準備しているためです。
準備とそこまでに到達する過程が確率を上げるための大きな要素です。結果をすぐに求めようとするのが人間ですが、準備と過程を大事に過ごしていきましょう。
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