koushinococoro.com 心
講演講師の思い・メッセージを伝える

講師の心.com



会社概要 講演のお問い合わせ 著作権 サイトマップ HOME




  講師の心.com > 講師マガジン 「人」 > 今関勝
 
 
「反骨の魂」
〜失った栄光から、メジャーリーグへの挑戦〜


今関 勝(いまぜき まさる)
ベースボールコメンテーター

 武相高校をいじめにより1年で中退。翌年県立大楠高校再入学。しかし3年時に、高校野球連盟の規則により、試合に参加できず、クラブチームのウィーンベースボールクラブに所属。
 その後NTT東京を経て、93年にドラフト3位で日本ハムファイターズへ入団。その後ローテーションの一角として活躍、96年にはオールスター戦にも出場、自己最多の11勝をあげた。
 00年に日ハムを解雇され、野球を続けられる環境を探し、アメリカ独立リーグ(メジャーリーグの組織には属さない独自のリーグ)の球団に入団。昨年まで、メジャーリーグのスカウトの目にとまる事を信じ、ひたすら投げ続け、ローテーションの軸になりメジャー昇格も間近と思われたが、家族の事情でアメリカでの活動を断念し、帰国。

現在は、日本のクラブチームで好きな野球を続けながら、「日本のプロ野球」と「メジャーではないアメリカ独自の野球」の両方を経験した事を活かし、講演、文筆活動を中心に、野球の発展に貢献していく。その厳つい風貌とは裏腹な、その心優しさ、そして純粋さに周囲は惹かれる。


Vol. 23 「長崎児童殺傷事件」

 6月1日におけるいたましい事故。長崎児童殺傷事件がおきた。同級生の女子児童が友人関係でありながら、惨殺的な殺人が行われた。加害者は首を切りつけ、被害者が動かなくなるまで、現場で確認するという恐ろしい行動をした。

インターネットで中傷されたからだと言われているが、1週間ほど前に加害者は男子児童に対しても、カッターナイフで殺すぞと脅していたのである。このことを考えると、中傷されたことも引き金にはなっているとは思うが、加害者は無差別に誰かを殺したかったのではないか?と考えられる。

 この事件においても、スポーツがキーになってくる。加害者・被害者ともに、バスケットボールクラブに所属していた。加害者は、母親の反対にあいバスケットを辞めたようだ。それを追うように被害者の児童もバスケット部を辞めた。

最近の子供たちは、愛情を感じることが少なく、ストレスを多く抱えているようだ。そのストレスを取るためには、スポーツは良い手段だと考える。そのスポーツを成績が落ちたという理由で、辞めさせられた加害者。原因のひとつにバスケットボールを辞めさせられたことがあるのではないだろうか。

報道では、このバスケットボールを辞めた時期から、暴力的な言葉使い、赤を多く使った絵(暴力的な気持ちを示すものらしい)をインターネットに乗せていたようたようだ。

 私は高校時代に、いじめにあった。登校拒否、軽い閉じこもり状態にもなった。しかし、ここから立ち直れた原因のひとつに私の場合は野球があった。スポーツをすることで迷いが消え、また新たな目標が生まれてきたのである。

 子供たちは、大人に手を上げられることもなく、一人っ子が多いことなどからも、喧嘩をすることもなく、殴られる痛さ、殴る痛さをまるで知らない子供が多いのではと感じる。それにまして、ゲームでのリアルすぎる殺戮ゲーム。ゲームでは、あたかも簡単にリセットできると思わせる。

喧嘩をしたことがあり、人の痛みの分る人間であれば、インターネット・映画・ゲーム・漫画などの仮想の世界と現実の世界を上手く使いこなせることが出来るであろう。しかし、子供たちに何も教育せずに、この仮想世界と現実世界の区別をつけることが可能であるのだろうか・・・。

 最近よく、子供たちの自主性という言葉を聞くが、まだ良し悪しの判断もままならない子供に自主性だとか放任だとかというのは、大人の責任逃れだと感じることが多いのは私だけであろうか?

 これから日本の教育について、私たち国民も考える時期に来ていると私は考える。

 


<今関 勝講師のコラム バックナンバー>
Vol.22 「不安と緊張」
Vol.21 「全日本女子バレーボールのチームワーク」
Vol.20 「野球は確率のスポーツ」
Vol.19 「ベテラン」
Vol.18 「済美高校の優勝に関して」
Vol.17 「二人の同級生」
Vol.16 「クラブチームの野球への挑戦」
Vol.15 「独立リーグに学ぶこと」
Vol.14 「いじめ」
Vol.13 「それぞれのキャンプイン」
Vol.12 「3年間のアメリカ生活」
Vol.11 「私の独立リーグ生活から見るアメリカ野球の良さ」
Vol.10 「2度目のAll-Star Gameを終えて」
Vol. 9 「自由と責任」
Vol. 8 「アメリカと日本」
Vol. 7 「夢に向かって」

Vol. 6 「開幕を前に」

Vol. 5 「母の死、そして誓ったアメリカでの活躍 〜独立リーグ奮闘記〜」
Vol. 4 「日ハム解雇 〜野球を続けるためには待っていてはダメだった〜」
Vol. 3 「日ハム入団 〜素質やセンスを気持ちでカバーする〜」
Vol. 2 「プロ野球目指して」
Vol. 1 「高校中退」

講演依頼.comのご紹介

あらゆるジャンルをカバーする沢山の講師の中から、講演主旨・講義テーマに合致する講師情報をご提供致します。
講演依頼の無料相談を是非ご活用ください。
人生・ライフスタイルから芸能・スポーツまで幅広いジャンルの中からお客様の目的に合った講師をご紹介させていただきます。
講師ジャンルカテゴリはこちら


講演講師の思いやメッセージを伝えるWEBメディア 提供サイト:講演依頼.com
心
講師の心.com 会社概要 講演のお問い合わせ 著作権 サイトマップ HOME

講師の心.comは、講師の紹介及び講演出演依頼を承るWebSite 講演依頼.comから
毎月旬でお勧めの講師の"心"="思いやメッセージ"をコラムやインタビュー形式でお伝えするWebメディアです。


Copyright(C) 2005-2010 PERSONNE,Inc,All rights reserved