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Vol.
24 「緊張・不安を取り除く方法」
月に入り、本格的な野球シーズンになりました。各地方では、夏の甲子園大会予選も始まりました。8月に入ると、都市対抗野球も始まります。
今回は、私自身の過度の不安・緊張のとり方を伝えたいと思います。このことは、私の講演でも良くお話させていただく話です。野球だけでなく、勉強・商談・プレゼンテーション・緊張した場面で、良いパフォーマンスを出したいときに使ってみてください。私が日本ハムの選手時代から続けてきたことです。
私が過度の緊張・不安を取り除く方法は、3つあります。これを毎回繰り返します。
1つ目は、呼吸法です。人間、過度の緊張をしたときには、重心が浮きます。これを簡単に説明すると、肩があがったような状況になります。これをどのように、取り除くか。普通であれば深呼吸をすることが思い浮かびます。しかし、緊張しているときに、意識なしに深呼吸しても、効果があまり得られません。
何故かと言うと、緊張しているときは、息を吸うことは簡単に出来ても、息を吐くことが出来ません。意識して、呼吸をカウントします。吸うときを2カウント、吐くことを4カウントします。これをすることで、重心が落ちます。これはすぐに体感することが出来るので、是非試してみてください。
2つ目は、シャウト効果。声を出しながらプレーする。よくグランドで、声を出せと言われることがあると思いますが、実は、シャウト効果には不安を取り除く、効果があるのです。このシャウト効果が分かれば、日々練習でも、声を出すことが苦痛にならないでしょう。
3つ目がルーティン。同じ動作を毎回、調子が良くも、悪くても続けます。これを続けることで、安定した気持ちで、試合には望むことが出来ます。イチローがネクストバッターズサークルで、ひざを内側に入れる屈伸をすること、センターバックスクリーンに向け、バットをかざすこと、2つともルーティンなのです。
ジンクスも私の中ではルーティンだと思っています。良いときの行動を、そのままやっていく。ただし、あまり細かいことまで決めてしまうと、神経質になり、自分のプレーに影響が出てしまうのでご注意を。イチローでもルーティンを使うほどなので、皆さんも使ってみてはいかが
でしょうか?
自分の最高のパフォーマンスを出せるよう、準備を過程を踏む。準備と過程をしっかりしていても、過度の緊張・不安が自分の良いパフォーマンスを出せない。こんなことがあっては寂しいと思います。是非、良い状態で緊張・不安を楽しめるように、頑張りましょう。
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