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Vol.
31 「天災に学ぶこと」
10月21日台風23号が、日本列島を縦断した。10月23日には、新潟で震度6以上の地震が4回計測された。
ここのところ、天災が続いているが、天災に対して個人でも準備していくことが、大事になってきている。
10月20日午後9時過ぎ、京都市真鶴市八田で、由良川が決壊し、国道175号線が水没した。ここに、観光バスが立ち往生してしまった。バスは車体がほぼ沈み、乗客が屋根に非難。21日、午前6時過ぎから、自衛隊のヘリコプターと、ゴムボートで全員が救出された。
この時の状況を運転手が話していたが、バスが転倒しそうになった時、男性2人で水の中に飛び込み、バスを安定させるため、竹で止めを置き、バスと木をロープで結んだ。この時、37人が屋根に非難していたが、各個人でわがままを言わず、それぞれが自分の出来ることをしていたので、全員が救出されたのであろう。
動けない人は無理をせず、個人の責任をこなす。出来ないことをしようとするのは、逆に輪を乱すことになる。個人個人の出来ることをし、それが重なった時にチームワークは成立する。また、他人のことを信頼しあうことも、チームワークの原点であろう。
海外で、台風や地震が起こった時に、自分のことしか考えられず、暴動が起こることがある。暴動が起こってしまうと復旧も、遅くなる。
出来る人間が何もしないのは、間違いである。しかし、出来ないことを自分でして、周りに迷惑をかけるよりも、出来ないことは人に任せるというのも、チームワークのひとつなのかもしれない。
天災だけでなく、普通の生活の中でも、チームワークということをもう1度考え直してみよう。 仲良くするだけがチームワークではない。自分の出来ることはしっかりする。出来ないことは信頼して、他人に任せる。この集合体がチームワークになるのである。
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