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Vol.
37 「準備(過程)」
目的・夢をかなえるために必要なものは、準備(過程)が必要である。結果が出ればすべて良し。と言われるが、これも準備がなければ、結果は出てこない。
野球で例えるならば、練習・普段の生活がしっかり出来ていなければ、試合で良い結果が出るはずはない。仮に、練習・普段の生活を怠って、偶然結果が出たとしても、長続きはしない。練習で上手く出来ていなくても、試合のことを想定し、出来ないことを克服しようとしていけば、試合で結果が出ることもある。
どの様な準備をしていけば、結果が出るのか考え、行動していけば自然と良い結果は出てくるであろう。
プロ入団当初、練習はしっかりとして試合に挑んだ。まだ経験がなかった私は、気持ちの準備まではしていなかった。結果はたまには良い時もあったが、好成績が続くことはない。その後、気持ちの面でも準備をしていくようになる。
気持ちの面での準備はどの様なことをしたかというと、気持ちの波を作ることにした。
私は先発投手としてマウンドに立つことが多かったので、リラックスする時にはきっちりリラックスし、前日・当日と徐々に気持ちを盛り上げていった。
先発2日前には、イメージトレーニングをした。その前には、対戦チームのデーターや映像を見て、自分の中で考えをまとめていく。イメージトレーニングは、良いことも、悪いことも考えるようにした。このようなことを考えることで、どの様なことがあっても対処できるようになる。
絶好調の時期には、悪いことなど浮かばない時もあった。その時の結果は良かったのだか、そのようなイメージトレーニングが出来たのは、野球人生の中で2度しかなかった。
このような気持ちの準備をしていくのも結果を出すためには、必要なものだと感じている。
アメリカでプレーしていた時は、日本での方法とはまた違ったものになった。アメリカでは中4日で先発は回るので、2日前から緊張していると週の半分以上は、緊張状態になってしまう。そのため、試合当日まではなるべくリラックスするようにし、試合に入る2時間前から徐々に緊張感をあげていく。
このように変えたのも、外国人選手は日本とは違い、試合前の練習後、各自リラックスできるようなことを各々がしている。音楽を聴いている選手、カードゲームをしている選手、本を読んでいる選手など選手によってリラックスの仕方が違う。
最初にアメリカでプレーした時には、なんてふざけてるんだと思っていたが、それが外国人選手の準備であった。30分ほど前になると選手の顔が変わり、すばらしい集中力を見せる。切り替えができ、それまでにイメージトレーニングが終わっていれば、このような方法も良い形である。
人によって、準備の方法は違う所はあると思うが、結果を出すために準備・過程を大事にしていこう。
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