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Vol. 49 「常識って何だろう?」
現在の日本では、人と同じ事が美徳という考えが浸透しているような気がする。
常識ってなんだろうか?人と同じ事をしていれば、それで満足するのだろうか。
人と同じ事をしていれば、間違いがない事なのだろうか。
当然、人間なので最低限のルールは守らなくてはならない。
人は一人では生きていけないのだから・・・・。
常識とは一般的な知識や判断力と辞書には書かれている。
私はアメリカで3年間生活をしたことがある。
日本で常識と思われていた事がアメリカでは常識として通用しない。
例をいくつか挙げてみよう。
食事の時にお皿を持つことは日本ではマナーが良いとされているが、アメリカでは逆にマナーが悪くなる。食事の前にいただきますという言葉はない。 宗教に関しても、どの神に仕えているのかなんていう言葉が飛ぶことがあった。信仰することはアメリカでは普通の事で、逆に信仰している神がいないと言ったら、お前は強いのか、それともおかしいのかと言われ、今度神について語ろうとチームメイトから言われたこともある。
挨拶の仕方などでも、日本では頭を下げるが、アメリカ人は中のいい友達では、顎をヒョイット上げるのが挨拶になる。相手を呼ぶ時でも、手の平を上に向けおいでをするのは一緒だが、手の甲を上に向けおいでをすると、アメリカではあっちいけになってしまう。
これは実際にあった事だが、チームメイトの子供と食事をした時に、私はアメリカの事が分からずに、こっちおいでとジェスチャーをやったつもりが、あっちいけをやってしまい、子供が泣きそうになり出て行ってしまったことがあった。
実例も挙げてみたが、結局人に迷惑をかけないことは大事だが、常識とは人間が作り上げたもので、場所が変われば常識も変わる。その時によって、色々な意味での適応力、微調整力が必要になってくる。
最近、テレビでIQテストや、PQテストを行っているが、IQを上げていくことも大事だが、PQも上げて行きたいと思う。IQとは知能指数。PQとは生活知能指数である。常識にとらわれず、ルールはしっかり守り、自分らしさ、自己表現をしっかり出来る人間になって行きたい。
同じ事をして、落ち着いて生活している事に楽しみを感じるなんて、
それは人間でなくても出来る事ではないだろうか・・・・・。
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