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Vol. 53 「私の尊敬するスポーツ選手」
前回、「プロフェッショナル」についてコラムを書いたが、
今回は私の尊敬するプロスポーツ選手について、書いていこうと思う。
プロとはお金をいただき、その対価に見合った商品をお客様に提供するという物だ。プロスポーツ選手はパフォーマンスやメッセージでファン・お客様・視聴者に夢や希望を与えなくては成らない。また、ボランティア活動で地域・社会貢献していかなくてはならない。
私の尊敬するスポーツ選手は4人(1つは団体)いる。
まずは、マラソンの高橋尚子選手だ。彼女はアテネオリンピックを逃した。アテネを逃した大会が東京マラソンであった。彼女は、2年後の東京マラソンで復活を果たした。しかし、彼女は決してベストコンディションではなかった。肉離れを3箇所している状態で優勝した。
彼女のすごい所は、優勝した後のコメントだ。「引退も考えましたが、皆さんの声援に後押しされここに立つことが出来ました。本当に楽しい42KMでした」と言い切る。
当然、高橋尚子選手のパフォーマンスはすごい。しかし、彼女には人をひきつけるコメントがある。それを本心から言っている。だから人気があるのであろう。私たちからすれば、マラソンなんてきつい物と思うが、彼女はマラソンの楽しさを世間に伝えようとしている。ゴルフの宮里藍も同様だ。
昨年からの千葉ロッテマリーンズの選手もファンの視点に立ち、ファンと一体感を持ち、夢・希望を与えている。ロッテにはすばらしい監督ボビー・バレンタインがいる。彼の意識改革が選手たちに自覚を持たせる原因となったのであろう。
最後の4人目が北海道日本ハムファイターズの新庄選手である。
一見お調子者に見える新庄選手だが、彼の発言にもファンを魅了するコメント力である。
アメリカに行く前には、正直ただのお調子者と見えたところもあった。しかし、厳しいメジャーの世界に足を踏み込み、また野球の楽しさを見つけて帰ってきたから、新庄選手は変われた。アメリカから帰国後は以前と同じようにふざけたように見せているが、明らかに発言が野球界を考えているコメントに変化した。
新庄選手を変えたのは、環境なのか?それとも人なのか?
そのあたりは分からないが、アメリカに渡ったことで間違いなく、新庄選手は人間的にも、
プロ野球選手としても成長して帰ってきた。新庄選手も野球の楽しさを伝えている。
これから、子供たちがプロスポーツ選手にあこがれるように、
プロスポーツ選手はすばらしいパフォーマンスを見せる事は当然のこと、コメント力も鍛えて欲しい。
また、選手を辞めた後の行動もしっかりする事で、プロスポーツ選手への憧れが増すはずである。
この地道な事が、野球・スポーツ人気を継続させる事につながるはずである。
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