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Vol. 54 「数字を追って分かるもの」
最近、野球の数字を追って行くと見えてくるものがある。
数字を追って行くと投手・捕手間の時間的感覚では、
手から離れて打者を通るまで140キロでみると約0.45秒。
投手が同じフォームで投げると0.01秒でストライクゾーンの高めから低めまで変わってしまう。
打者から見ると手から離れて0.15秒でジャッジをして動き出す、
0.3秒の間で反応し適応していく。そう考えるとリリーズポイントやヒットポイントの指導は難しく、
選手の感覚が大事になってくる。人間が0.01秒を手の感覚だけで動かす事は難しく、
それを指導する事はとても難しいものである。
初動動作と終動動作を指導していった方が、
選手には伝わりやすく良い指導が出来るのではないかと考える。
数値だけを追っても指導にはあまり生きないが、
選手の感覚で数値を追って行くとその数値が大変生きてくる。
また、数値・物理的・運動生理学的にみていくと、見えてくるものがある。
それを私たちが経験して来たものと組み合わせ、
現場に指導という形で戻して行けば大変良いものが出てくるのではないだろうか?
研究・現場がお互いに利があり、選手に生きてくるものが出てくれば、
野球界・スポーツ界の発展につながって行くのではないだろうか・・・・・。
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