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Vol. 58 「何故日本代表が決勝トーナメントに進めなかったか?」
サッカーワールドカップで日本代表が決勝トーナメントに進出する事ができなかった。
それは何故かを考えてみた。
当然、スキル、メンタル、フィジカルが劣っていた事があるとは思うが、
それよりも、個人がそれぞれの役割分担をしっかりとこなせなかった事にあるのではないだろうか?
チームワークとは仲良くする事ではない。チームとして機能させる事である。
しかし、個人が役割をしっかりこなさなければチームとして機能する事は無い。
また、敗戦した2試合を考えると、失点の後にもろさが出てしまっている。
そこはメンタル面の弱さが出てしまっているのではないかと考える。
「粘り」や「執念」という言葉ですまされる事が多いかと思うが、
それはメンタル面のトレーニングが、スキルやフィジカルに比べると少な過ぎるのではないかと考える。
しかし、試合終了後には「精神的に負けていた」、「執念」という言葉が出てくる。
トレーニングで考えると、メンタルは重要だと分かっていながら、
スキルトレーニング、フィジカルトレーニングに多くの時間を費やしていた。
実際、私も現役時代、メンタル面の強さを作りたいと思っていたが何をして良いのか分からなかった。
しかし、現在ではスポーツ心理学という分野が科学的にも証明され、
多くのトレーニングが紹介されている。
日本のスポーツには、「気合い」、「根性」という言葉が強く残っているが、
その気合いや根性をどのように作るのか? 今後、考えていかなくてはならない事だろう。
日本代表は残念であったが、4年後のワールドカップではベスト8を目指して頑張ってもらいたい。
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