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Vol. 61 「息を吐くことの重要性」
過度の緊張状態では、よく深呼吸をしなさいと言われます。
深呼吸で落ち着ける選手は良いのですが、そうでない選手はどうしたら良いか?
呼吸の中で「吐くこと」を意識させます。
吸うよりも吐くことを長くゆっくりすることで、落ち着いてきます。
よく、緊張すると「地に足が着かない」なんていう言葉を使いますが、
過度な緊張をすると重心が浮く傾向にあります。
重心が浮くために「地に足が着かない」という言葉が使われるようになったのでしょう。
テニスや空手、ボクシングでもそうなのですが、
パンチやボールを打つという動作では、呼吸を吐くことがキーポイントになっている気がします。
サーブやスマッシュ、パンチや蹴り、など、
声を出してプレーしている選手を多くの種目で見ることができます。
「声を出す」イコール「息を吐いている」ということにつながります。
息を吐けば身体の力は抜け、スピードを上げられる可能性が高くなります。
息を吐けば、重心が低くなり、ボールへの距離感や反応がしやすくなります。
選手は無意識かもしれませんが、息を吐いています。
緊張する場面のプレゼンテーションなどでは使用できる方法だと思います。
私は煙草を吸いますが、禁煙できない理由をこのように言っています。
「煙草を吸うと必ず息を吐くことをします。
ニコチン中毒もあるのかもしれませんが、息を吐く瞬間を大事にしたいのです。」
完全な言い訳ですが、辞められない人のいい訳として使ってみてはどうでしょうか?
息を吐き、より良い状態で生活できるようにしていきましょう。
スポーツだけではなく、色々な場所で使えるはずです。
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