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「反骨の魂」
〜失った栄光から、メジャーリーグへの挑戦〜


今関 勝(いまぜき まさる)
ベースボールコメンテーター

武相高校をいじめにより1年で中退。翌年県立大楠高校再入学。しかし3年時に、高校野球連盟の規則により、試合に参加できず、クラブチームのウィーンベースボールクラブに所属。
その後NTT東京を経て、93年にドラフト3位で日本ハムファイターズへ入団。その後ローテーションの一角として活躍、96年にはオールスター戦にも出場、自己最多の11勝をあげた。
00年に日ハムを解雇され、野球を続けられる環境を探し、アメリカ独立リーグ(メジャーリーグの組織には属さない独自のリーグ)の球団に入団。昨年まで、メジャーリーグのスカウトの目にとまる事を信じ、ひたすら投げ続け、ローテーションの軸になりメジャー昇格も間近と思われたが、家族の事情でアメリカでの活動を断念し帰国。

現在は、日本のクラブチームで好きな野球を続けながら、「日本のプロ野球」と「メジャーではないアメリカ独自の野球」の両方を経験した事を活かし、講演、文筆活動を中心に、野球の発展に貢献していく。その厳つい風貌とは裏腹な、その心優しさ、そして純粋さに周囲は惹かれる。


Vol. 73 「スポーツの秋・食欲の秋・読書の秋・芸術の秋」

秋は、夏の体の疲れをとる時期ではないかと思っています。
体の疲れをとるのには 適度な運動、適度な食事(旬の美味しいものが
たくさん出てくる時期でもありますが、食べ過 ぎないように…)、
そして、読書・芸術の秋です。

私は本を読むのは大好きですが、「芸術」となるとなかなか敷居が高いように感じていました。
しかし、割と身近な舞台やラ イブでも、じゅうぶん心に栄養をもらうことができます。
この秋は私も、さまざまな舞台やライブで、芸術の秋を堪能してきました。

先日は、宝塚歌劇を1列目ほぼセンターで見させていただきました。
女性が男性を演じて いるのに格好良くて美しい。歌も踊りも芝居も素晴らしい。
宝塚の演者さんたちは女優でありながら、スポーツ選手ではないかと感じてしまいます。
最前列で拝見していると、背中の筋肉が鍛え抜かれているのがよくわかりました。
幕間はあるものの、2時間半は芝居をし、歌い踊るのですから、体力がなくてはな りません。
また彼女たちが発するオーラも素晴らしく、
講演会でものを伝える立場としても、大変感動させていただきま した。

また、ドリームズ・カム・トゥルー(以下ドリカム)のライブでも心に栄養をいただいてきました。
ドリカムのライブは、観客とバックミュージ シャン、バックダンサー、音響、照明、
そして当然、ドリカムの2人との一体感が生まれます。
ヴォーカルの吉田美和さんの歌唱力、中村正人さんのMC。やはりエンターテナーですね。
楽しいライブで、今回は4年に1度の「ワンダーランド」。
ドリカムファンならご存知だとは思いま すが、ファンが選ぶ30曲を歌うライブです。
ふつう、ミュージシャンのライブは、アルバムが発売される度に行なわれますが、
ファンからの人気の高いベストソングのライブで、し かも空間はまるで遊園地のようです。
国立競技場でのライブですが、「何度でも」「LOVE LOVE LOVE」の大合唱は
鳥肌もので感動しました。

こんな感動が心の栄養になるのでしょう。
秋はスポーツ・食欲・読書だけでなく、 芸術の秋でもあります。
自然に触れ、芸術に触れ、人間としても成長できるようにしていきたいと思いま す。
日々日々勉強。
一生感動、一生青春です。




<今関 勝講師のコラム バックナンバー>
Vol.72 「佐賀北高校 優勝」
Vol.71 「死の期限」
 
Vol.70 「言葉は暴力になる」
Vol.69 「野球指導 ―DVD発売」
Vol.68 「天然芝と人工芝」
Vol.67 「給食費滞納22億円」
Vol.66 「自然が人間の温かさをつくる」
Vol.65 「感謝の気持ちを忘れずに」
Vol.64 「人生の伝導師 美輪明宏氏」
Vol.63 「高校生の恐喝事件」
Vol.62 「いじめと自殺」
Vol.61 「息を吐くことの重要性」
Vol.60 「日本が狂いだしている」
Vol.59 「初心を忘れずに」
Vol.58 「何故日本代表が決勝トーナメントに進めなかったか?」
Vol.57 「子供の外遊び」
Vol.56 「スポーツ心理学」
Vol.55 「野球をプレーしていて良かった」
Vol.54 「数字を追って分かるもの」
Vol.53 「私の尊敬するスポーツ選手」
Vol.52 「プロとは何だ?」
Vol.51 「理想を持ち自分に暗示をかける」
Vol.50 「自分の人生は自分で選択する」
Vol.49 「常識って何だろう?」
Vol.48 「躾とは何なのか?」
Vol.47 「漫画ドカベンのような観衆」
Vol.46 「交流戦を振り返って」
Vol.45 「日本女子ソフトボール1部リーグに学ぶ」
Vol.44 「自信をもつために」
Vol.43 「交流戦から地元密着」
Vol.42 「スポーツ指導者の役割と理想像」
Vol.41 「甲子園を沸かした二人の監督」
Vol.40 「ドリームゲーム」
Vol.39 「メジャーを目指す一人の男」
Vol.38 「謹慎処分」
Vol.37 「準備(過程)」
Vol.36 「考え方で結果は変ってくるもの」
Vol.35 「出逢いと縁」
Vol.34 「北朝鮮の問題に見る国際社会の中での日本」
Vol.33 「最近の若者の犯罪のニュースを見て思う事」
Vol.32 「目的意識を持とう」
Vol.31 「天災に学ぶこと」
Vol.30 「良いパフォーマンスを出すために」
Vol.29 「自信を持って生きる」
Vol.28 「オリンピックを振り返って」
Vol.27 「家族愛で掴んだ銅メダル」
Vol.26 「アメリカで見た野球を支える人々」
 
Vol.25 「小泉首相と渡辺オーナー」
Vol.24 「緊張・不安を取り除く方法」
Vol.23 「長崎児童殺傷事件」
Vol.22 「不安と緊張」
Vol.21 「全日本女子バレーボールのチームワーク」
Vol.20 「野球は確率のスポーツ」
Vol.19 「ベテラン」
Vol.18 「済美高校の優勝に関して」
Vol.17 「二人の同級生」
Vol.16 「クラブチームの野球への挑戦」
 
Vol.15 「独立リーグに学ぶこと」
Vol.14 「いじめ」
Vol.13 「それぞれのキャンプイン」
Vol.12 「3年間のアメリカ生活」
Vol.11 「私の独立リーグ生活から見るアメリカ野球の良さ」
Vol.10 「2度目のAll-Star Gameを終えて」
Vol. 9 「自由と責任」
Vol. 8 「アメリカと日本」
Vol. 7 「夢に向かって」

Vol. 6 「開幕を前に」

Vol. 5 「母の死、そして誓ったアメリカでの活躍 〜独立リーグ奮闘記〜」
Vol. 4 「日ハム解雇 〜野球を続けるためには待っていてはダメだった〜」
Vol. 3 「日ハム入団 〜素質やセンスを気持ちでカバーする〜」
Vol. 2 「プロ野球目指して」
Vol. 1 「高校中退」

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