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Vol.18
「言葉の管理」に優れている人が信用を築く
世の中には、口達者が実に多い。ビジネスでもプライベートでも、ある人から、「では、また近いうちにご連絡させていただきます!」と言われても、実際には何ヶ月も連絡が来ないということはよくあることだ。
人間は「言葉」でコミュニケートする動物であるから、言葉では何でも言える。そうする気があってもなくても、「とりあえずこう言っておこう!」という趣旨で、他人に対してかなり曖昧な表現をすることがあるわけだ。
だが、人とのコミュニケーションにおいて"曖昧な表現"・"抽象的な表現"を使いすぎると、
時として、他人からの信用を損なうことも起こり得る。
例えば、自分自身はその気がないのに、いかにもそうするかのように、「是非ともご一緒に活動したいものですね!」と簡単に言う人である。このような人は、口はうまいが、自分の発言には責任を持たない人の典型である。世の中には、「奇麗事だけを言って、後は"まったく放置しっぱなし"」という人は意外と多いのではないだろうか。
人間関係において絶対的な信用を得る人が備える共通点は、
「厳しく自分自身の言葉の管理ができる人」である。
言うまでもなく、「言葉の管理」とは、自分が発した言葉に対する責任を持つという意味である。この「自己管理能力の重要性」については多くのビジネス書でも述べられていることであるが、これには、自己における「言葉の管理」が含まれていると言ってもよいだろう。
他人に対して言葉を発するのは、実に簡単な行為である。そのため、世の中には、いつも美辞麗句を並べるだけで自分が言った言葉に責任を持たない(あるいは、持とうとしない)人がいる。しかし、結局のところ、そのような人は周囲の人間からの信用を失い、やがては誰からも相手になれなくなってしまうものだ。
ビジネスにおいては、「信用」こそが財産である。
当然のことであるが、信用なくして妥当なビジネスを行い、それを成功させることは不可能である。
ここで提言したいことは、周囲の人々から、「あの人が言う予定はすべてが"未定"だ!」などと言われないようにしようということだ。「自分が言った言葉には常に責任を持つ」、ビジネスで接するすべての人々とこのようなスタンスを下にコミュニケーションを図ることこそ"ビジネス上の信用を築く礎"となるのである。
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