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Vol.28 "キャッチボール型の会話"をしていますか?
仕事で人と話をするとき、あなたはどんなことに気をつけていますか。大抵の人は、しっかりと敬語法を使って丁寧に話すとか、相手に悪い印象を与えない服装や振舞いをするように心掛けるものですね。
今回は、もう一つ、「"キャッチボール型の会話"をすることを心掛ける」ということを提案します。
野球のキャッチボールでは、球を投げるとき、投げる本人が必ず考えることがありますね。それは、言うまでもなく、「相手が受けやすいように投げる」ということです。
球の速さには、個人差があります。しかし、どんなに速く球を投げる人でも、必ず相手が球を受けやすいように投げるものです。受ける相手がジャンプしたり、突然走ったりしなければならないような球では、キャッチボール自体、全く成立しませんね。
このことは、ビジネスにおける会話でも同じことが言えると思います。取引企業との打ち合わせ、交渉、折衝、さらには契約に至るまで、一連のビジネスでのありとあらゆるシーンにおいて、相手方とのやり取りにおいて最も注意を払うべきことは、この、「キャッチボール型の会話をする」ということです。即ち、できるだけ相手方が受け止めやすい質問、つまり、「答えやすい質問」をすることを心掛け、お互いにおけるコミュニケーションがスムーズに図れるように細心の注意を払うことが大切です。
むろん、ビジネスの案件によっては、相手が答えにくい質問をしなければならないこともあるでしょう。しかし、そのような場合でも、できる限り「答えやすい質問」にするように工夫を凝らし、相手が気持ちよく答えられるように「頭のいい質問」をしたいものです。
「質問力」は、「コミュニケーション力」であるといえますが、広い意味では、「ビジネス力」であると捉えることもできます。幅のある柔軟なスタンスでビジネスの展開ができる人は皆、「頭のいい質問をする人」、つまり、「質問するのが上手な人」なのです。
どうでしょうか。今日から、毎日直面するビジネスシーンにおいて、相手に対して「いい質問」をするように心掛けてみませんか。いい質問は、相手とのコミュニケーションを円滑にするだけでなく、相手が持つ「あなたに対する信頼度」をも劇的に変えてくれます。
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