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  講師の心.com > 講師マガジン 「人」 > 生井利幸
 
〜できる人が備える〜
「勝利のための発想法」


生井 利幸(なまい としゆき)

生井利幸事務所代表

明治大学大学院 法学研究科 公法学専攻 博士前期課程修了。
米ペンシルベニア州ラフィエット大学講師、
オランダ王国国立フローニンヘン大学法学部客員研究員等を歴任。
11年の海外生活において主にアメリカの大学で教鞭を執る一方、在ニューヨークの企業を中心に法務・経営・ビジネス戦略に関するコンサルティングを行う。
2003年、日本に帰国。現在、作家として多方面において執筆・講演等を行う。


Vol.53
 人の気持ちがわかるコミュニケーターが、ビジネスを掌握する

経済社会で生きる以上、絶対に避けて通れないものが一つあります。
それは、人との交わり、つまり、人とのコミュニケーションです。

私は、コミュニケーションをテーマとする講演では、冒頭において必ず述べることがあります。
それは、「人とのコミュニケーションほど難しい代物はない」ということです。

経済社会においては、各業界企業がつくる多種多様な商品・サービスが交錯し、
東京や大阪などの大都市では様々な商品・サービスが過剰供給され、
時として、消費者自身、一体どれを選んだらよいのかわからない状態になっています。

そうした商品・サービスの動きは、
1)「供給する側(企業)」 と、
2)「必要とする側(消費者)」
が交わす一つひとつのコミュニケーションが大きな影響力を持つといえるでしょう。

即ち、どんなにクオリティーの高い商品・サービスをプロデュースしても、
実際にそれを必要とする人々とのやり取りにおいて<その価値>を適切な方法で上手に伝えない限り、
その商品・サービスを売ることはできません。
結局のところ、ビジネスの決め手となるのは、コミュニケーション、
つまり「それをいかに売るか」という問題ということになりますね。

ご承知のように、優れたコミュニケーターになるための技術は色々あります。
しかし、たとえ人と接するための技術があっても、「人の心」を理解できない人は、
結局、心の通うコミュニケーションを図ることはできません。

本当の意味での優れたコミュニケーターとは、 「他人の気持ちがわかる人」
「他人がどうしたいのか・何を求めているのかがわかる人」であると思います。

このことは、冷静に考えると、本当に当たり前の理屈であることに気づきます。 しかし、私たちは、
日々のビジネスシーンにおいて、一事が万事において「忙しい」「忙しい」とばかり言いながら過ごし、
このような“当たり前の理屈”に対して盲目になってしまっているのではないでしょうか。

今一度、コミュニケーションの“原点”に戻ってみたいものです。




<生井 利幸講師のコラム バックナンバー>

VOL.52 「バイリンガルから学ぶ“柔軟性のあるコミュニケーション術”」
VOL.51 「名前よりも、“中身”を見極める見識を養おう」
VOL.50 「世界中のグレートコミュニケーターは「間の概念」を熟知している」
VOL.49 「アメリカ人の“立ち話好き”をどう捉えるか」
VOL.48 「社員の相手に完璧を求めない人間関係」
VOL.47 「社員の『察する力』『考える力』を養う企業が勝利する」
VOL.46 「社員の『やる気』を引き出す話し方」
VOL.45 「日本経済が必要とする若いビジネスパーソンよ、“しっかり前に進め”」
VOL.44 「人の印象は挨拶ひとつで大きく変わる」

VOL.43 「メール送信は、時として、‘爆弾投下’と化してしまう」

VOL.42 「謝罪の極意」
VOL.41 「トイレでの会話が人の心を掴む」
VOL.40 「打ち合わせにおける笑顔の意味」
VOL.39 「労働の価値の重さ」

VOL.38 「アメリカ人の方便、日本人の方便」

VOL.37 「‘忙しい’を言う? 言わない?」
VOL.36 「愛情あるコミュニケーションが、仕事のクオリティーを大きく変える」
VOL.35 「コミュニケーションと川の水の流れ」
VOL.34 「講演先での素晴らしい出会い」
VOL.33 「スピーチの達人は皆、"役者顔負けのパフォーマンス"で話を進める」
VOL.32 「緊張しない話し方の極意
VOL.31 「ニューヨークのビジネス社会は"人類愛"に満ちている
VOL.30 「東京都葛飾区の公開講座で感じる社会人受講生のパワー
VOL.29 「コミュニケーション力”・“哲学”・“心”の融合が、会社を大きく成長させる」
VOL.28 「"キャッチボール型の会話"をしていますか?」

VOL.27 「「個」を重要視する経営者の精神、個々の社員の精神」

VOL.26 「「哲学」「理念」を養う社員教育の必要性」

VOL.25 「地域社会発展の実現は「真心」にあり」

VOL.24 「コミュニケーションは一体何のためにあるのか?」

VOL.23 「人の顔の表情は、自分の顔の表情の顔である」

VOL.22 「ニューヨークでは、肌の色よりも<チャレンジ精神>が台頭する」
VOL.21 「話上手 グレート・コミュニケーターの本音」
VOL.20 「<裸の王様>になってはいけない」
VOL.19 「<哲学><コミュニケーション><ビジネス>における相関関係」
VOL.18 「<言葉の管理>に優れている人が信用を築く」

VOL.17 「堂々と客に啖呵を切る魚屋の<交渉術>」

VOL.16 「契約社会アメリカの実態は“交渉社会”である」
VOL.15 「経営者の心得・・・ビジネスの達人は“他人を泳がせる器量”を備えている」
VOL.14 「できる管理職は業務命令を下すのがうまい」

VOL.13 「トップライナーが駆使するビジネス・コミュニケーション術」

VOL.12 「一連のIT革命が癒した<負の遺産>」

VOL.11 「プロのエンターテイナーから学ぶ 自己表現を高める方法」

VOL.10 「セールスの達人は<1秒のリズム>で勝負する」
VOL.9 「経営者はCSRの執行者でなければならない」

VOL.8 「<お茶目な人>がビジネスを成功させる」

VOL.7 「給料は、貰うものか、それとも稼ぐものか?」
VOL.6 「日本人は常に<組織の名前>にしがみつく」
VOL.5 「スーツの買い方でわかる意思決定のスマートさ」
VOL.4 「勝ち組人生」とは?
VOL.3 「上司の力量次第で部下の仕事ぶりが決まる」
VOL.2 日本人がアメリカ人から学ぶべき「ビジネスにおける“心の余裕”」
VOL.1 「現実」を踏まえた上で一歩一歩確実に歩む人が、仕事人生を成功させる
 
 

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