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IT時代を生き抜く
「ヒューマンコミュニケーション術」


青柳 教恵(あおやぎ みちえ)

株式会社アクア 代表取締役/人材育成プランナー/ビジネスコーチ

1968年 神戸松蔭女子短期大学入学
1970年 日本航空株式会社(当時)国際線乗務員として入社
1984年 日本航空株式会社(当時)退職
国際線パーサーとして14年間乗務
1994年 JALアカデミー マナー接遇インストラクター
東京情報ビジネス専門学校講師、広報マネージメント
東京外語専門学校講師
1998年 人材育成研修会社専任講師
2000年  人材育成業務を主とするOfficeAoyagi開業
2007年、「株式会社アクア」と変え、顧客満足を高めるコミュニケーション術・人を育てるビジネスコーチングを研修と講演を通し広めている。


 皆さん、こんにちは。
クリスマスも過ぎ、文字通り今年も残り僅かとなりました。
ところで、クリスマスケーキは召し上がりましたか?
このクリスマスケーキにも流行があります。

@どこの誰が作ったケーキ、○○パティシエ(仏、お菓子職人、デザートを専門で作る仕事をする人のこと)作と製作者名を入れるデザイナーズケーキに人気があるそうです。企業ブランド名に加え、パティシエの名前を入れることで価値が、さらに増しているそうです。

A形は、切り株、棒状の形をしたブッシュドノエルや、箱型のものに、今年は人気があるそうです。これは、切り分けやすい、という実にシンプルな理由に納得します。

クリスマスケーキに限らず、ケーキには、ワクワク感がありますね。
このワクワク感は、何だろう、何が入っているのだろうか、どんな味なのだろうか、どう作るのだろうか等など、思いを膨らませます。 目で見て、おいしそう、ほしいなぁ、食べたら・・・

顧客満足は、お客様がモノやサービスそして人との関わりから、未来に思いを膨らませ、夢を描けることから始まると私は、考えています。

ワクワク感は、顧客満足を高める大きな要因です。

Part 9. 「モチベーション(2) リーダーとして何をするか?」

 さて、前回のPart8では、行動を起こさせるもの「モチベーション」について考えました。
モチベーションを高める3大要因として、恐怖、報奨、自己の成長があると伝えました。

*これを今日中にやり遂げないと明日のプレゼンテーションに大きな支障が出る
  (自己の責任が問われるという恐怖感)
*このプレゼンテーションが成功し、新規クライアントからの受注につながると
  特別なインセンティブが入る(報奨金を手にできる)
*プレゼンテーションの成功、新規クライアント獲得
 (成功体験の積み重ねが自己を成長させていると認識する)

 これら3つの主語は、「わたし」であり、能動的であり自律的な「わたし」は、セルフコントロールしながらモチベーションアップを図り、自己啓発を行っていきます。
本来これが理想的なスタイルであるでしょう。しかし、そうは、いかないですね。

Part9では、これらをリーダーが具体的にどのように進めていくかについて考えていきます。

 ここで、思い出していただきたいのですが、コミュニケーションは何のために行うのか、コミュニケーションの目的を再確認しましょう。(part1コミュニケーションって何?参照)
コミュニケーションの目的は、「自己を開示し相手に行動を促すこと」でした。
この視点を覚えていてください。

 皆さんは、ビジネスの場面で、どのような指示の出され方であると、速やかに行動を起こしやすいですか?

@ ここはこうしてと細かく指示が出されているとき
A いくつかだけ指示が出されているとき
B 資料はここにあるからこれを参考にといわれているとき
C 分からなければ聞きに来てとだけいわれているとき
D 好きなように自由にしていいよといわれているとき

皆さんそれぞれの答えが出るでしょう。皆さん一緒とは、限りませんね。
人は、それぞれによって行動のパターンが異なっているということですね。

具体的に伝えなければならない人には、具体性を重視する。
自由度の高いことを望む人には、自由度を重視する。
バックアップがあることに安心感を持つ人には、支援の意思を明確に伝える・ ・・等など
このように書いていくと、これでは手取り足取りではないか、、、といわれるかもしれません。しかし、リーダーの役目は、求められたものの成果を上げることと部下を、組織を育てることであり、その方法を常に考え続け、そのときその場にあった戦略を考え実行していくものであるからです。

「率先垂範」リーダーの行動が、組織メンバーの行動、合わせ鏡ですね。
「反面教師」リーダーは、成果を上げるには効率が悪いです。

「褒め上手と叱り上手」ともに真剣さ、本気でないと信用されません。
いいね、いいよ、本当に・・と褒められて嬉しいと思う人もいれば、
ここがいいよ、この点がと具体性や数値化した褒め方を好む人もいます。
叱り方も同じです、が留意点は、くどくど言わない、モチベーションが下がっているところにさらに下げさせます。

次回に向けた提案などのフォローを一方的に行わない。考えさせることが大事。
共通していえることは、忘れかけていることを、褒められても叱られても、いまさら何を・・・です。タイミングです。

「できあがりをイメージする」
 初めての道を行くときは、とても不安で長い時間かかったと感じる経験は、誰にでもあるでしょう。しかし、帰りは思ったほどの時間もかからず、左右を見る余裕もある、ということです。

 冒頭にクリスマスケーキを話題にしました。
おそらくパティシエはケーキを作りながら、ケーキを楽しんで食べているお客様の姿をイメージしているのではないでしょうか。辛い仕事であればあるほど、「できあがりをイメージする」ことが必要ですね。

まだまだ状況によりモチベーションを具体的に高めていく方法はあります。一部をお伝えしました。
リーダーのあり方が、組織のモチベーションを上げるといっても過言では、ないでしょう。

「リーダーの姿がメンバーに影響し、その姿がお客様に影響をする」お客様はとても敏感であるということを、わたしたちは忘れてはならないと言えます。


2004年8月末より始まりましたこのコラム、お読みいただきありがとうございました。
又、アイデアーやご提案、多くの励まし、ありがとうございました。
来年もご愛顧くださいますように、よろしくお願い申し上げます。
2005年が、皆様にとって良い年となりますように。


ご意見や質問などがありましたら、www.cs-eye.com/にどうぞ。


<青柳 教恵講師のコラム バックナンバー>

Part.8 「モチベーション(1)」
Part.7 「リーダー・リーダーシップ」
Part.6 「「クレーム (2)クレーム対応」
Part.5 「クレーム (1)表面化しないクレーム」
Part.4 「成果を上げる」
Part.3 「従業員満足ってなに?」
Part.2 「顧客満足ってなに?」
Part.1 「コミュニケーションってなに?」
 
 

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