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新入社員K子さんからのメールです。
4月第1週目: 「実習に入ってから初の休日です。いつもは目覚まし時計よりも早く起きてしまうのに今朝はタイマーの音も気付かずに寝続けてしまいました」
4月第2週目:
「最近ようやく仕事や職場の雰囲気に慣れてきたのか時間が前よりゆっくり流れている気がします。
先週は一日があっという間でした」
短い文の中にK子さんの様子が、浮かんできます。
会社や先輩の方達との距離が、少しずつ近づいてきたように感じます。
K子さんの日々の積み重ね、コミュニケーションの量が、
K子さん自身の「心の距離」を縮めていくことでしょう。
Part
17. 「距離感」
微笑みの貴公子、言わずと知れたヨン様ですが、彼が成田空港に到着する。
ファンは一目見たい、いやそれ以上にできるものなら握手を、彼のどこかに触れたい!と願っています。
しかし、これ以上前に出てはいけないと無常にもロープが張られ、ガードマンが立ちはだかる。
しかし、ファンを大事にする彼は、ファンの方に歩み寄り、ますます白い歯を輝かせるわけです。ファンは、最高の気分になるわけです。
(1)はるか遠くに主役を見る距離「公衆距離」:僅かに主役であることを識別できる
(2)遠巻きに主役を見ている距離「社会距離」:主役との距離に立場が感じられる
(3)両者が腕を伸ばし届く距離「固体距離」:歩み寄り人間関係が構築できる
(4)片方が腕を伸ばせば届く距離「密接距離」:とても親しい関係である
ビジネスの場面でも同じことが言えます。
商談の始まりです。
初対面同士が挨拶をするときは、先ずは(3)の固体距離から、
そして名刺の交換をする際は、すっと(4)の密接距離に歩み寄るわけです。
そしてまた、名刺交換が終わると(3)の状態に戻り面談が始まります。
「距離」の持つ意味をご理解いただけたと思います。
しかし、我々は他者に踏み込まれたくないスペース(領域)があります、パーソナルスペースといいます。
ショップで商品を見ている時に、店員さんに近くで見られていると落ち着きませんね。
距離感が計れない人が、ズカズカと踏み込んできます。
まさしく(4)の密接距離に踏み込んで来るのです。
お客様から(4)の密接距離を作ってくださる関係を築き、心の距離感を縮めたいものです。
次回は「お客様心理」についてお話します。
お楽しみに。
「みんな夢の途中、夢を目標に、目標を現実に」
青柳教恵
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