Vol.5 「フランスルルド・生きがいの旅−2」
ルルドでは沐浴やろうそく行列等の宗教行事を体験しました。車椅子の方や難病の方は勿論、ベッドから起き上がれない方もボランティアが何人もかかって持ち上げ泉の水にザボンとつけてくれるんです。マリア様にキスしてお祈りをする。宗教の心得のないに日本人も心が癒され荘厳な気持ちになります。
ろうそく行列も讃美歌を歌いながら世界の人々と輪になり神に祈るのです。軌跡が起こるかもしれないという夢の期待が持たれ神聖な気持ちがわいてきます。
我々の一行の仲には担当医から「末期、何も出来ない」と言われたすい臓がんのNさんそして再発のがんが腹膜に転移して痛みが出て主治医に相談したら「痛み止めを飲んで行きなさい」と言われたMさんがいました。その方々は旅の中で生き生きとした表情を見せ、食べられなかったのにどんどん食べたりと体力の回復を見せてくれました。
同じ病を持つ人々との旅は心を解放し分かち合う喜びが元気という気力につながったのだと思います、年間5百万人が訪れる世界一の聖地に来ることが出来たという感動を味わいながら日本では見ることのできない風景・変わった食べ物・それらも心を元気にしてくれるのです。私はこの様な旅の計画を毎年行うことでこれからも病気はあっても病人ではない人間としての感動を十分満喫したいと願っています。
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