Vol.10 『笑顔を演出』
私達は初対面の人に会ったその瞬間に
「感じがよい」「優しそう」「神経質そう」などと、印象を判断します。これが第一印象です。
しかも、この第一印象は一度決定されるとそれを変更するのは困難です。
ですから、最初に「嫌な人」と相手に印象づけてしまうと、本当は親切な人なのにとっつきにくいと判断されてしまい、その後の付き合いにおいて偏見がつきまとってしまいます。
しかも、その印象の半分以上は「顔」で判断されてしまうので
「出会いの顔」というのは注意が必要になってきます。
どうですか?あなたのまわりに思い当たる人はいませんか?
そしてあなた自身はどうでしょう?コミュニケーションのはじまりは顔で決定されてしまう。
これは顔の造形ではなく表情です。
笑顔セミナーで「どんな顔の人に話しかけたいですか?」という質問をさせていただくと、「笑顔の人」という答えが返ってきます。笑顔でいるだけで、相手の心がフワっと解きほぐされ、安心感を与えるのですね。よりよい人間関係のスタートはすべて笑顔ではじまります。
しかし、普段から笑うことが少なく、下記の条件に3つ以上あてはまる人は、歯をくいしばるのが癖になり、表情筋が硬くなってしまい、笑顔がこわばってしまいます。いくつチェックがつきますか?
□ 負けず嫌いである
□ 気性が激しい
□ せっかちである
□ 口論しがちである
□ 人の言葉をさえぎって自分の意見を述べることがある
□ 他人を厳しく批判するほうである
□ 責任感を強く要求する
□ 怒りっぽい
□ じれったさを露骨にだす
□ 「〜すべきである。」「〜ねばならない」とよく言う |
もし、3つ以上チェックが入り、笑顔がぎこちない…顔がひきつってしまう
という方は、表情筋リラックス法を行ってみてください。
表情筋リラックス法
(1)肩のちからを抜き、鼻から空気をゆっくり吸い込みます。その時に、眉を上にひっぱりあげます。(意識的に眉を上にあげたことによって、目が大きく開かれ、目の周りの筋肉(眼輪筋)が収縮します。)
(2)そのままの状態で3秒静止させます。
(3)口からゆっくりと息を吐くとともに、眉も元の位置に戻していきます。
これを10セット行います。
表情筋を動かすとともに深呼吸で身体をリラックスさせることによって脳波がコントロールされます。(Part
1. 「笑顔の効能」参照)自分の表情をコントロールし、ドラマチックな出会いの笑顔を演出してみてください。
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