川村 透のコラム「もののみかたを変えてみませんか?」
川村 透(かわむら とおる)
新しいものの見方提案/モチベーティブ・スピーカー/自信の湧く講師
外資系コンサルティング会社に7年勤務。「自分にしかできないことをやってみよう」と退職し、2000年7月に独立。現在は、「もののみかた」「モチベーション」を切り口とした講演やセミナー、本の翻訳および執筆活動に日夜奮闘中。
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Vol. 18 『見方→行動→結果』
(2009年02月27日)
まずは下の写真をご覧ください。あなたは車を運転中(ナビはついてません)。首都高速の銀座入り口に乗りたいと考えています。いま手前方向からこの交差点に差し掛かるところ。すると目の前にこんな標識が目に入ってきました。
さて、あなたは次のうち、どちらの行動をとりますか。

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A.「入り口はここから400m先に行ったところにあるな」と思い、
このまま直進する
B.「ここを曲がって400m先に入り口だな」と思い、この交差点を左折する
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はたして正解は...
正解はB。ここを左折しなくてはいけません。皆さんは合っていましたか。
僕はこの交差点を二度通り、二度とも直進しました。僕にはどうみても「まっすぐ400m進んだら、その左側にある」としか思えないのです。
なんとも腑に落ちないので、管理団体の首都高速道路(株)にメールで問い合わせると、次のような回答が返ってきました。
『このような案内方法は、首都高を含め全国の都市高速道路等で採用されていますので、 何卒、ご理解下さるようお願いいたします』
(僕は全国で迷いそうです...)
この一件のあと、僕はことあるごとに研修で皆さんの意見を聞いているのですが、なんと半数ほどが、僕と同じ見方なのです(少し安心です)。ということは、ドライバーの約半数が、入り口に入れずさまよっている、ということなのでは・・・。
こういった標識をみるとき、多くの人は、まず上方の左から右へ、そして下方の左から右へ、と目線を移していくのではないでしょうか。
道路標識は、人の視線の流れを計算して設計されているとは思うのですが、ぜひ首都高速道路さんに、ご一考をお願いしたいものです。
これは、見方が行動に、そして結果へとつながるいい例です。結局、僕は、Aという間違った見方をしたために、銀座入り口から乗れず、自宅にたどり着くのが1時間も遅くなるという結果を手にしました。もしBという見方をしていれば、もっと早く着けたのに・・・。
見方→行動→結果
このように、ものの見方が違えば、手にする結果も違ってくるのです。ひいては自分の生き方も変わってくるはず。そのことを伝えたくてこの仕事をしています。
皆さんの御仕事も、現実は変えられなくても、見方を変えれば結果は必ず違ってきます。詳しい内容はぜひ研修で。