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奥村 幸治のコラム「目標達成のセルフマネジメント」
奥村 幸治
奥村 幸治(おくむら こうじ)
パーソナルトレーナー

1994年イチロー選手の専属打撃投手を務め"イチローの恋人"としてマスコミに紹介され、話題の人となる。現在 パーソナルトレーナーの傍ら、少年野球チームの監督、NPO法人ベースボールスピリッツの理事を務める。

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Vol. 18 『日本と海外の少年野球の違い』
(2009年09月15日)

今回は前回のコラムの続きで、8月に日本代表監督として遠征した「2009カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会」について書きたいと思います。

僕自身、初めての経験となったこの世界大会。
まず感じたことは、「アメリカを含めて、世界各国の方々は日本の野球が大好きであること」です。その要因として、日本がWBCで二連覇したことやメジャーリーグでのイチロー選手の活躍などがあげられます。ただ、この世界大会で日本の野球が好まれる理由はそれだけではないと、実感しました。

現地では、日本の少年野球の選手達は礼儀正しいと、多くの関係者に褒めて頂きました。他の国の選手達に目をやると、確かにグランドに入るときに挨拶はなく、ガムをかみながらのプレーをしたり、平気でグランドにつばを吐き捨てたり、グローブやバットなどの道具を投げるなど、日本の選手とは異なる行動が目につきました。

また大会期間中、選手達は現地でホームステイをさせてもらいます。ホストファミリーと呼ばれるアメリカの方々からの協力のもと、実際に生活をすることでアメリカ文化を学ばせてもらうのです。

他の国からの選手達も、ホストファミリーのもとで生活をします。ただ、ホストファミリーをしている方々の話では、日本の子ども達をサポートしたいと希望をする方が多いそうで、やはり日本の選手達の礼儀やマナーを喜んでもらえていることを嬉しく思いました。

海外の選手は、日本の選手に比べて身体能力が高く、大人と比べても遜色のない選手もいるほどです。また、日本の選手よりも気性が荒く、いざ、試合という勝負になれば溢れんばかりの闘争心で自分の気持ちを全面に出してプレーをします。これは、スポーツ選手として必要な部分で、日本の選手も学ばなければならない点です。

同じ野球でも、日本と海外での野球に対する姿勢は全く異なるのです。

日本の選手達が持っている、日本の野球に対する姿勢、礼儀やマナーはとても誇りにできることです。今後も日本の野球が世界の中で対等に戦っていくためには、「人を思いやる気持ち」、「チームに徹する力」、「礼儀やマナーの心」を大切にしていくことが重要です。

今後も、海外の選手から見習う部分は見習い、日本が持っている良い部分は伸ばしていけるよう、努めていきたいと思います。




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