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角 盈男のコラム「一流の条件」
角 盈男
角 盈男(すみ みつお)
タレント/野球解説者

1977年、長嶋監督率いる読売ジャイアンツに入団後、新人王、最優秀救援投手に輝く。1989年、日本ハムに移籍。
さらに、平成4年にヤクルトへ移籍。
野村監督のもと、リーグ優勝で有終の美を飾る。

 角 盈男講師詳細プロフィール
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Vol. 9 『少年野球の指導をして』
(2008年12月19日)

最近、麻生総理大臣が失言で支持率を低下させています。

言葉は大切ですよね。指導者の心構えとしても
「言葉選び」「話術」は重要な一つです。
特に親や教師もそうかと思いますが、指導者という立場となると
子供や生徒との間には、絶対的な力関係があり、
大人が子供を、いつも上から見ている状態になりがちです。
そんな時こそ気をつけなければならないと、私は思います。
 
他にも指導者として大切なことは多くあるかと思いますが、
少年野球を行なう時にも、いくつか指導の仕方にノウハウがありますので、
少しご紹介します。

1、まず、口頭で指導。
選手の反応をみて、理解度をチェックします。
このとき、話す時は必ず目線を合わせます。
自分が大きいため、立ったままで話をすると、
相手に威圧感を与えることになるからです。
(アメリカでは少年・少女に教えるとき必ず膝をついて教えていました。)

2、体のふれあい。
実際手足をとり指導します。
ふれあうことにより、親近感を増すことができます。

3、共に喜びあうこと。
たとえば、なかなか打てない子供がバットにあたった!ヒットを打った!
となった時、抱き合い、共に喜ぶことです。

今年は巨人の原監督がよくやっていました。
これは、日本人が苦手としている部分です。
「表情に感情を出さないこと」をよしとする教育がなされてきたからだと思いますが、
共に感情を共有することにより、選手は指導者への信頼感が増すのです。
是非、実践してみてください。
 
最期に、指導者として必ず意識して頂きたいことは、何事もやるときは
必ず根拠を持ってやり、漠然と取り組まないということです。
褒めるときも、怒るときも同様です。

また、教える側はもちろんのこと、教わる側にも常に目的確認をすることの
重要性を認識させることです。
これこそが、早く子供が成長する秘訣ではないでしょうか。
一つの参考にしてもらえると嬉しいです。




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